選句

2022年05月02日

昨日のブログを読み返して、「やっぱり私は変わってないわ」と思い返し

そのことを、ちょっとだけ嬉しくとも思うのです。

尖った自分が嫌いではありません。その先鋒がどの方向に向くかによってそれは

時々大問題にもなるのですが、それもまたありと思えるようになったのはいつ頃の

ことでしょう。

 

変わることをよしとする人もいれば、変わらぬことを是とする人もいる。

それは当たり前のことなのですが、そういう多様性を持っている場所に

自分がいることがなんとなく嬉しいという、複雑な昔乙女心なのです。

なんだ? その昔おとめごころなる摩訶不思議な造語は・・と、思われる

方もいろうかとは存じますが、そこはそれ、こんな魔女おババのブログですから

片目をつぶって・・(両目つぶったら見えんなんて、安易な返事が返って

きそうです。)

 

GWと言えども、仕事はあります。

日々の中で、仕事と私事を自分きっちり区分けしながら暮らしていけるのは

私の性分に合っているのでしょう。

当分、辞められませんわ。この仕事(笑)

そんなことを考えながら浸る休日の合間です。

 

 

実は、先月10日に「夏井いつき」さんの句会ライブに行ってきて以来

彼女の教えに従って「一日一句」を心がけてきました。そのためのノートも

買いました。なにぶん形から入るタイプなので・・。

それがほぼ一か月分溜まって(月こどにしてますから、四月分ですね)

その中の秀作(自分の中でですよ)を10句、選んでみようと心に決めておりました。

私は一日二句作ってきましたのでほぼ40句あります。

選句を思い立ってから、読み返してみるとどれも秀作(アホかと笑ってください)

で、こりゃ10句は無理だわなんて思い上がっておりましたが、昨日姿勢を正して

全てを読み返してみると・・・それが、なんと・・

なんと、四句。ほぼ40句の中のたった一割。

落ち着いて冷静に読み返してみると、たったこれだけです。

しかも一句はどうしょうかと迷った程度の凡作。

なにが10句だよと自分に嘯いてみました。

人間、舞い上がっている時はものを決めるものではないと

つくづく思い知りました。

舞い上がっている時は、自分を過大評価します。

自分で自分の何かを知る時は、努めて冷静に静かに落ち着いて

考え、選ばなくてはならないと、今になってなお思い知りました。

 

それでも、この一日一句。なかなか楽しいです。

夕飯のあと、日記をつけてそのあと、ひねるこの時間は確かに

今の私の至福のひとつではあります。。。

 

 

 

 


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