私の夏

2022年07月01日

七月になりました。

記録的な速さで梅雨が明けて、毎日「真夏日」と「熱帯夜」の連続。

早明浦ダムの貯水量は日々その割合を下げ続け、久々の「水飢饉」が

心配されることになっております。

しかも、これはここだけに限らず、東京は灼熱地獄。もう亜熱帯と息子も喘いでおりました。

こんな酷暑の日本列島に「本当の夏がやって参りました」

どんなに暑くとも、真夏日が続こうと、六月は六月。

やはり七月の声を聞かなければ「夏」とはいえません。・・・それ、誰が決めたの?

私ですが、なにか?

 

この人も木も草も焼け尽くすようなギラギラした陽射し。雲の影などひとつも見えない

空の青さ。これこそが夏に相応しい限りです。

 

年と共に暑さには弱くなった気がしますが、それでも冬に比べたら断然夏!!!

酷寒の冬と灼熱の夏のどちらがいいかと問われれば、その言葉の終わらぬうちに

「灼熱の夏」と答えるだろうと思います。

そんな私の七月がやってきました。

今年はどこの海水浴場も久々の海開きだそうですね。

そうですよ。そうでなくっちゃあ・・・生きてる甲斐もありません。

 

私は死ぬなら断然「夏」です。

放置されて腐敗して(食事中なら、あい済みませぬ)も、それでも夏です。

そんな狂おしいほどの夏がまたやってきました。

こんな私に向って、お日様は意味深げに今年も陽射しを浴びせまくりです。

日焼けも、シミもなにするものぞ、陽の前にたじろぐものぞなし・・

(・・怖いわ。ますますバケモノじみてきてる気がする)と囁く家人の

声は丸聞こえなのですが・・・

 

 

 


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