幸せの青い鳥
寄る年波という言葉に惑わされて、元気パワーを喪失しかけていた自分に気付いて
ハッと我に返ることはままあります。
私の場合、惑わされるというよりは、便利に使っていると周囲は言っているそうですが。
そういうこともありでしょう。
いま、私の友人でもあり家人のお師匠でもある夫妻は、北海道に行っております。
今はやりの「車中泊」でもう何日目なのか判らないくらいです。
フェリーで北海道に着いてからというもの、自由自在、変幻自由、もう行きたい放題です。
そして夕方には、パシャパシャと連打の音が聞こえて、その日の写メがバタバタと送られて
くるのです。
大自然の中で、夫婦水入らずのノマド生活・・いいですねぇとは返しますが、これが
本心とはきっと彼女らも思ってないでしょう(笑)
なにしろ、キャンプに誘われたら、床が固い。トイレが綺麗でないと。お風呂に入りたい。
と難癖付けまくる人ですから、え? 誰って・・私ですよ。わ・た・し
でも、師匠妻はきっちり夫の趣味を理解して、一緒に楽しもうというのですから、それは
それは見上げたものです。
私は、しませんけどね。
家人はもう諦めていて、私を自分に近づけようなんてことは、これっぽっちも思っていない
そうです。それは賢明ですね。
寄り添うのが幸せか、自分だけの世界を持つのが幸せかは、それぞれでしょうが、
きっと自分が幸せと思える人が、一番楽しい時間を過ごせるのでしょうね。
私は強欲なのて゛(そこで知ってますと合いの手はいりません。)あれもこれも幸せを
欲しいタイプの人間と思われがちですが、そうではありません。
仕事にも、遊びにも全力尽くして両方掴みたいタイプです。・・あれ? これって
もしかしたら強欲ってことですかね??
ただ、自分の幸せは自分で決めるので、人からとやかくは言われたくないとは思っています。
もちろん、人様の幸せに口だすことはありません。
そう思ったら、今が一番幸せなんじゃないと、青い鳥のように身近な幸せに気付きました。
ま、私の人生いつも「今が一番幸せ」なんですけどね(笑)。。。