オーバーザ・ワールド
新年になってから、穏やかな天気が続いておりますが、東北や北陸、北海道の雪を
思ったら、こんな暢気なことは言ってはいけないのですが・・
正月が終わると、田舎のコロナ罹患者の数は跳ね上がり、中国からの渡航者は空港検査で
多くがひっかかり、こんなことなら、中国はずっとロックダウンしてくれてたらよかったのに
なんて不謹慎なことを考えてしまいます。
コロナって、どうやら神様が世界がひとつになれるかどうかの試金石にしているのでは
ないでしょうか。
翻って、日本の国では岸田総理が少子化問題に抜本的な手入れをしょうとし、東京都知事は
一律の子供手当を配布しょうとしています。
総理大臣はいつものように、自分の言葉に酔って、さも画期的なことをと仄めかして
おりますが、失礼ながらいまさらどんな手当だしても、子供はそう簡単には増えません。
東京都も同じです。今いる子供に手当を出すより、これから先の子供にどう手厚くするかを
考えなければ、常識的で善良な男女の夫婦の子供は増えません。
増えるのは、自分で産み育てる決心もつけられず、理性も思考もなく、本能のまま産み
育てたあげく、どこに責任転嫁しょうかと考える、幼稚でアホな親を増やすだけです。
第一、5000円くらいのお金で、子供一人増やそうなんてこと自体、アホかって話ではないですか。
「そうは言っても、助かるよ」という声は知っています。
確かにそういう一面はあるでしょう。でも、それで子供が一人増やせると思ったのなら、
為政者も国民もみんなみんなアホだらけです。
こんなに簡単に、お手軽に僅かなお金をばらまくから、なんだか子育てできるように
錯覚したお子様親たちが、後先考えずに子供をつくろうとするのです。
少子化は近代国家の宿命です。
人の労働は機械に取って代わられ、休日と時短の社会になんで人がいりますか?
人の手の必要な社会をまず作ってから、人口増加の対策を考えるべきでしょう。
ひきこもりや、不労人口の溢れる社会に、まだ笛太鼓で子育てを推進するおつもりですか。
本当に革新的な対策をたてるなら、私も提案します。
いっそのこと、全世界から若い男女を日本の国に優遇して受け入れください。
ウクライナでもロシアでもアラブでも中国でも・・
若い人が増えれば、そこで日本の男女と結びつき、ハーフの子供たちがそこここに
溢れます。
日本は多種多彩民族国家になるのです。
そしてそれは世界の先駆けになり、こうして世界中が混成していけば、もう一国家間なんて
小さなパイの話は笑い話になります。
世界中がみんな親戚でお友達。争いごとは、親戚のおじさんやおばさんレベルで解決
してもらいましょう。
みんな親戚ですから、自分の利益はみんなの利益。みんなの不幸は自分の不幸と思ったら
そうたやすく核のボタンは押せまい・・と、思うのは私だけですか。
もしかしたら、このコロナはこうして世界がひとつになるいい機会だったのでは? とさえ
今は思います。
そして、今はその絶好の機会をも、愚かな人間たちは無にしているのですけどね。
なんて考えながらいると、はて・・自分は何人だったか・・なんて考えてしまいます。
私は・・私は宇宙人ですよ。
誰にも属せず、生きながらえる宇宙人です。。。ワレワレは・・・