写本の決意
佐賀行の旅行記を綴っていたら思いの外の量になって、すっかりブログがおざなりに・・
50枚ほどになったので、家人にあたな読む?と尋ねたら「いゃ、いいです」と速攻断られました。
どうも文字を続けてみると、頭が痛いくなる症候群は治っていないようです。
私は、身体の衰えを口述と筆記でカバーするしかないと思い定め、写本をすることを決めました。
何をするかは、ずっと考え悩んでいますが、どうせするなら自分の好きな本か、ずっと心に留めておきたい
本と決めています。
その決定項目に、本の厚さは入らないの?と聞く家人は、まだ私のことが半分も理解できないの
でしょうね。
もちろん、もう候補は数点あります。結果的には全部するつもりですが、どれから先にするかで
迷っています。
そんなこんなで、物色していると同じ本を読んでも、若き頃と今の自分は理解の深さと角度が違うことが
よく判ります。
いい悪いや、好き嫌いで分別できるような本は、そう多くはありません。
そして良き本に出合う度、己の表現力と語彙の貧しさに、ほとほと切なくなるのです。
どれだけの言葉があれが、今の自分の気持ちを相手に伝えられるかは、永遠の課題ですね。
ヒトと会話したり、判り合えたり、交わったりするときに、自分のフル知識を動員しても判って
もらえなかった時は本当に残念ですし、悔しくてその夜は眠れません。
こんな私を周りは「めんどくさいナルシスト」と呼びます。
これ、案外気に入っているので、否定はしません(笑)
これからの毎日は、初夏に向ってまっしぐらのようです。
近年は温度差体調不良というのもありそうですね。どうぞお体に気をつけて日々お暮し
くださいますように・・・。。。