嘘と真実の冬の午後

2025年02月12日

雪は峠を越したようですが、晴れたと思いきや「雪崩」だの「雪かき」だのと

雪害のない地域で言うのもなんですが、ますます雪が、冬が嫌いになりました。

とはいえ、今の日本には「夏」と「冬」しかありません。

ぽかぽかと暖かい春のまどろみも、爽やかな風がここちよい秋の風情も、いつからかすっかり

味わう事のない日々が過ぎているようです。

俳句の「季語」がなにやら他国の物語のように思えるのも、何か寂しいものです。

 

冬のせいでもないでしょうが、なんだか意気消沈の世界の中で、我が世の春というか

思うがままを謳歌しているのはかの隣国の独裁者、トランプ氏でしょうね。

 

ばーんとぶち上げたかと思うと、翌日には前日の言はなかったかのようにしらっと

落としどころを決めるあの手際はなかなかのものです。

過激で攻撃的でと見せながらのあの手練手管。

失礼ながらちょっと横柄で豪快な快男児(?)・・ちょいほめ過ぎかも。

石破首相では、相手になりませんね。テレビなどでも、「出来は上々。よくやった」と

あの煩い評論家諸氏はこぞって石破さんを褒め称えますが、そうでしょうか。

 

あれって、私などの半分動かない頭で解釈すると、「これからもっとあなたの処にお金

もっていきますね。あなたのとこを取り込もうなんておもってないですよ。ええ、ええ

お金ならいくらでもだしますよ。言ってくださいね」と揉み手こそしませんが、へりくだって

あなたの言う事みんな聞くと言ってきた隣国の首相を、誰が邪険に追い返します?

としか思えないんですけど・・

石破さんの方から、何か、相手に不利なこと言って受け入れてもらったことあります?

そういう言い方したらトランプ氏の逆鱗に触れるんでしょ。だからこれでいいって。

じゃ、誰が行っても同じじゃありません?

 

極論ですが、私が行っても同じこと言えば、受け入れてくれると思いますよ。たぶん・・

その前にお会いできませんけど(笑)

日本人どうしちゃっのよ。へこへこするだけ???

なんて言っちゃいけない時代なんですよね。圧をかけちゃいけない。

 

そう思ったら、案外トランプさんの言ってることもありかもね。なんて思ってきます。

ジェンダー問題もそう。誤解されたくはありませんが、妙な平等感が蔓延って逆差別に

なっていることは私も感じています。

女性選手と男性選手の区別などは、ちよっと同感するかもです。

紙ストローも、確かにふにゃふにゃにはなります。もう使わなきゃいいんじゃないですか。

スタバにも、マックにもストローは置かない。

そのままゴクゴク飲む姿をインフルエンサーさんやら、俳優さんやらに流してもらったら

それが流れになりますよ。今はそんなかるーい時代なんですもの。

 

そんな風に思い始めたら、なんだかトランプさんに親近感が沸いて・・は、きませんが。

でも、毎日ニュースで見ていると、近しい人と認識してくるのは事実ですね。

バイデンさんの時よりも、ずっと心情的には近い。

あれ・・私もトランプマジックに罹っちゃいましたか。

 

ホノルルのメインとストリートに聳えるトランプタワーを遥か見上げて「へえ~

やっぱり悪いことしてる人は違うね」と嘯いた、あの正義感溢れていた(嘘です。そんな時代はいまだ

ありません)私はどこにいったのでしょう。

・・・ああ、嘘つきは泥棒のはじまりと、偉そうに娘の次男に教え諭したあの時の私に合わせる

顔がありません。。。

 

 


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