今年も浮気調査
皆様、お正月はいかがおすごしでしょうか?
日本海側はともかく、私の住む周辺はお天気が崩れることはありましたが、それでも
穏やかな大晦日と元旦を過ごすことができました。
テレビでではありますが、富士山の初日の出も拝むことができて、幸先の良い新年を迎えられた
気がします。
今年は大晦日にも元旦にも面談が入って、長いことこの業界に生きておりますが、こんなことは初めてです。
どちらも、若い奥様で夫の浮気ということでした。こんな時にも相談するというのは、よほど我慢して
限界がきたか・・と思うと二人の若妻が不憫で、とうとう本当に、
愛のない世界に入ったかと思ったものでした。
ところが、ところがです。もう皆様もご承知と思いますが、あのゴーン氏がスパイもどきの手法で
日本を出国してレバノンにいるというニュースが駆け巡りましたよね。
それも、キャロル夫人の手引きで・・・これって「愛」ですかね?
それはともかく、こんなことって現実にあるんですね。
広中弁護士はマスコミの取材に憮然として「預かり知らぬこと」と言いパスポートはすぺて預かっていると
さもなんの責任もないように抗弁していましたが、それはあまりに無責任ではないでしょうか。
なにが「無罪引き受け人」なんだと、一人でひっそり突っ込んだりしていました。
親しい弁護士先生もいらっしゃるのであんまり非難はできませんが、一連の事件に広中先生には
なんの責任もないのでしょうか?
それにしても舐めた真似をしてくれたものです。
家人は「15億いらんのかねぇ」と暢気に言っていますが、ゴーン氏にとっての15億はだれのお金?
保釈金とはいえ、その15億だって不正に自分のポケット入れてたんでしょ。
そんなお金なんだから、自分の自由を買うためなら惜しくないのでしょうね。
どんな形で日本を出国したかは知りませんが、犯罪者になりたくないからと保釈中に出国するなんて
去年の夏、保釈から逃れようと、検察関係者を振り切ってて逃亡したあの小悪人となんら変わらない
じゃありませんか。
彼はあの、中サイズのムカデが中折れしたような眉毛を逆立てて「自分は無罪だっ!」と叫んでいるようですが
勝手に出国した時点で、あなたは「ざ・い・に・ん」ですから。
それにしても、なんて身勝手な外国人。他国に来て、好き勝手なことしてお金を自分のポケットに
勝手に入れて、それを糾弾されると開き直ってお金は返しもせず、無実というくせに裁きも
受けずに自国(彼はレバノン出身だそうですね)に帰るなんて、彼には「倫理観」というものが無いのでしょうね。
「不逞外国人」そのものです。
これから彼がどんな声明文を出すかも見ものですが、それに対して日本の検察が、国家がどう
対応していくか、それを見るのは楽しみです。
そういう意味では、お正月早々ヘビーな話題をありがとうと言いたいくらいです。
そんなへらず口をききながら、箱根駅伝の往路を見、恒例の近所の有名神社に早朝参りをして
私の2020年が始動を始めました。
みなさま、本年もこの魔女相談員、どうぞよろしくお願い申し上げます。