国難 ②

2020年03月03日

時間が経過するにつけ、日本はますます混乱の様を深めているようです。

マスクの買い占めに始まって、手洗い洗剤、アルコール消毒液、トイレットペーパー

ティッシュペーパー、紙おむつとその魔手は広がり、米や食品の買いだめも起こっている

ようです。

マスクの買い占めは特に酷いようで、本当に必要な医療関係者や花粉症、呼吸器系の疾患を

持つ人に当たらないという悲惨な状況になっています。

私も、折あらばと薬局に行くたびに覗いていますが、棚はがらんとしたままで、在庫不足の

お詫びが代わりに貼られているだけです。

 

日本人の悪い癖ですね。「不足」と聞くと買わずにはいられない。しかも、大量に・・

オイルショックの時もそうでしたし、米不足もありましたね。過去に学ぶということが

できない国民性なのでしょうか。

昔、私の祖母は一人暮らしのくせになんでも大量に買い込む人でした。ひと夏に西瓜を

12個廊下に転がしていたこともあります。

不思議に思って母に尋ねると「終戦のあとで、物が不足して辛い思いをしたことが忘れられん

のよ。だから帰るならなんでも買い込んで、溜めておかないと安心できんのよ。」と

言っておりました。

 

その時代ならともかく、こんな時代に、しかも皆が一様に感染の危機に瀕している時に、

自分たちだけ買い占めたり、果ては転売で儲けようとしたりなんていうのは、言語道断。

鬼畜に劣る行為です。

政府はシャープがマスクの製造を始めて三月半ばには市場に出ると言ってます。

私は政府は信じませんが、シャープは信じます。(ちなみに我が家のテレビはAQUOS亀山仕様です。

関係ないですが・・)

最悪の場合はそれまで、僅かに残る我が家のマスクでなんとか凌ぎます。

 

小さな子供や老人、病人がいるわけではありません。

トイレットペーパーもティッシュも今の我が家の在庫で二週間は大丈夫でしょう。

ここで買い占めなどしたら、女が廃ります。もっとも今は店頭にありませんから

できないのですが、もしあったとしても、ここでの今の矜持を忘れずにいたいと思います。

 

ニュースでは東京も人が減りましたと言っていましたが、ここの商店街には子供の姿が

多く見られました。

昼時だったからか、スーパーの袋をぶら下げている子もいました。

こんな雑踏の中をふらふら歩いてるのはいいのか?

誰がいるか判らないようなこんな場所より、学校の方がよっぽど安全では?

そう思いもしました。

でも、どんなずさんな政府の判断であったとしても「子供の命を守る」という

判断が基本ということであるとは信じたいです。

だからこのための経済的救援策は賛成です。その範囲にいろいろ問題はあろうとも。

子供を守るのは大人の役割です。どの大人もどの子も守る義務があると思っています。

そのための、年金減額なら甘んじて受けてもいいと思っています(あくまで個人的

感想ですから)

だから、私にも一言言わせてください。←もう散々言ってるじゃん(カゲの声)

 

そうですね・・言ってました。そしてこれからももっともっと言うでしょうね。

そしてここで放言したことに縛られて、私は自分で自分を縛るのです。でも、そうやって

生きることが好きな人間もいるのです。。。(謎)

 

 

 

 

 


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