ささやかな願望
11月は家人がアルコール抜きの生活宣言をしたのに伴って私もスィーツ断ちを
宣言しておりました。ま、うちうちに・・ね(笑)
ついでにいい機会だから、緩やかな糖質制限もやってみようかということになり
毎日、炭水化物の摂取量に気を付けた日々を過ごしておりますと、なんやら少しづづ
効果は出てきたようです。
私は、なかなか動きませんが、やり始めると追及するタイプで
それで今までさんざん人間関係を壊してきました(いや、今はそれは関係ないですが・・)
あまりに極端なので、周囲に止められたことは何度もあります。
そんな私が、一歩踏み出したものですから、周りは恐る恐る・・かと思えば
そうではなく、案外しらーん顔しているのです。
どうせ言ってもきかないと思っているのか、続かないと思っているのか、
はたまた口だけで手もつけないとすら思っているのか・・
確かに、若い頃ならともかく今や周りの友人知人たちも、色気より食い気。
ファッションよりグルメに気もそぞろなお年頃です(そんな年頃があるんかい?)
私がどうなろうと、みんななんの興味も関心もなさそうです。
そんなことより、Gotoがどうなるのか、いつ自由に旅行にいけるように
なるのかということばかりに気を取られているようです。
ま、それは本質的に私も同じなのですが・・・
要するに年を取るとみんなもう他人のことなど、どうでもよくなるのです。
自分の快楽や楽しみが最優先で、その残りがまだある時だけ、他人に関心を
向けることができるのです。
つまり、みんな、やっと君に近づいてきたわけだと宣う家人を黙殺して、
私はこのまだ目に見えぬ成果を、誰が一番初めに判ってくれるかを
楽しみにしています。
だからどうというわけではないのですが、自制というものが大嫌いな私が
えいやっと自制した一か月です。
誰かに、判ってもらいたいと心密かに願うのです。。。