もとの世界
コロナワクチンの不正接種がニュースになっていますねぇ。
でも、これって初めから織り込み済みのことじゃありませんか?
こんなこと言っちゃあ身も蓋もありませんが、日本ってこんな国じゃありません?
誰かが、誰かに忖度して、それがバレたら受けた方が「そんなこと求めてなかった
のに・・」なんて言い訳して。
どこやらの薬局のご夫婦たったり、市町村長だったり、警備会社の重役だったりが
今表に出てますが、こんなもんじゃないでしょうね。
国会議員だって何人も、この恩恵に与ってますよ。たぶん・・ね。
私はこのコロナの初期のころから、なんて゛なかなか議員さんに感染者が出ないのか
不思議でしょうがありませんでした。失礼ながらあの〇ホでボン〇ラで有名な、橋本岳氏が
クルーズ船に乗り込んで、形ばかりの隔離をしている映像を見た時に、彼はワクチン飲んでる
んじゃないと家人に話ておりました。もちろんまだワクチンは公にはできていませんし、
そんな話もない時期でしたが、あんなに杜撰に仕事して、みんながバタバタとコロナで倒れている
のに、手を洗いそうもない橋本氏が、感染しないなんて私には考えられなかったのです。
それに、同氏の評判は頗る悪かった。前述の「〇ホでボン〇ラの橋本岳」というフレーズは
私の愛読書週刊文春の何年か前の記事にありましたよ。彼が最初の選挙で落選した時のことです。
それは当時のたわごととしても、コロナの接種が順番性になった時に、こうなることは
それなりの年代以上の人なら容易に想像がつくでしょう。
社会に塗れることなく、純粋培養ですごされた方でなければ・・
社会はこんなもんです。
財力と権力に、多くの人がなびき忖度するのが社会です。良くも悪くも。
ただ、私が残念に思うのは、そういう忖度されておめおめとそれを
受け入れる側の心理ですね。
市町村長の場合は、千歩ぐらい譲れば、言い訳もちょいと受け入れることも
できましょう。
陣頭指揮を執り、地域の長としての責任と職責においてというのは、後付けに
しても、無理やり納得はしますよ。本心だったら、それを堂々と言ってからやればよかったのに。
バレてから言っても、それって言い訳よって言葉は、飲み込んでおきましょう。
それ以外で、薬局のご夫妻とか、警備会社の重役とか、それに準じる人たち・・
もうみなさん、それなりのお年でしょ。そういう高齢者たちが、
社会を担う人たちや、これからの子を育てる人たちを差し置いてまで先にワクチン接種しても
いいものかと、私は思っていますが、かの人たちはそんなことは微塵も思わないのでしょうか。
高齢者を優先して接種するシステムは全世界共通で、弱き者を守るという人間愛からの
行為であろうと思いますが、そうやって庇われていながら、なおも、少しでもわれ先に・・
なんて浅ましくはありませんか。
そんな老い先の短い命より、もっと優先すべき命があるとは思いませんか。
私は彼らとは違って社会的な地位も、権力も、もちろんお金もありませんが(あんまり
威張って言うことではありませんが)去年の四月から「集中治療を譲る意志カード」を
持ち歩いています。
これは、感染して高度治療を受けている時に機器が不足した場合には若い人に高度治療を
譲りますという意思表示です。これがどれだけの効力を持つかは判りませんが、
これが私の気持ちです。その場に及んで意志がぐらつかないように、周りにも言ってあります。
私は意地と見栄で生きる人間ですから、それだけで踏ん張れると思います(笑)
確かにワクチン接種してないと、どこにも行けないし、不安はあります。
ワクチン接種できるようになったら、一刻も早く打ちたいです。
でも、あくまでもそれは正当な手続きを踏んでということが前提です。
そして、それは私だけでなく、多くの人はそう思っているでしょう。
あんなに、早く打ちたいとおもっていながら、あの接種の順番取りの
様子をニュースで見ていたら、もう早くても遅くてもいいかなとさえ思います。
いつかはみんな接種するのですから・・・
思えば去年の今頃は、マスク不足でみんなマスクを求めて狂乱していましたよね。
でも、秋をすぎればマスクは十分に出回り、いまではすっかり元の状態に戻っています。
あの時の「アベノマスク」散々叩かれましたよねぇ。私も言いましたけど(笑)
シャープのマスクも何度も応募して外れましたが、最近はよく当選通知がきます(笑)
こうやって、少しづつ、でも確実に時代は戻っていくのです。
またもとの世界に・・
だから、あんまり格好の悪い生き方はしたくないなって思います。。。