感傷の夏
相変わらずテレビでは「渋谷に若者の群れ」とか「新宿に感染拡大か?」なんて
煽ったコメントが流れていますが、緊急事態宣言が解除になったら、そりゃあ増える
でしょうよ。今まで締め付けていたものが緩むのですから当然ですよ。
また、緩まないのなら「緊急事態宣言」する必要もないじゃないですか。
しなくても、自制ができているということでしょ?
人出が増加するということは、多くの人たちが政府の言う事を聞いていると
いうことではありませんか。
どんな不条理なことでも、理不尽なことでも、馬鹿らしい事でも、
政府公報として出されたものは、唯々諾々と従っているということではありませんか。
見上げた「飼い犬精神」ではありませんか。
・・・え、比喩が酷いと?
それは、お犬様に申し訳ないということですか?
ほっほっほ~
なんて減らず口叩いているうちに、季節はいつしか夏にまっしぐらです。
長い梅雨とはいえ、晴れ間はもう夏の陽気です。
いくつになっても、夏はいいですねぇ。
クラクラするような陽射しに焼かれても、水分不足でヨレヨレと足元が
覚束なくなっても、私は夏が好きですねぇ。
それになんやかやと言いながら今年は去年と違ってワクチンという救世主が
現実に現れて、ようやくこのコロナ禍に出口が見え始めた時でもあります。
小・中学校や、幼稚園でも今年はプールが再開されているようです。
我が家でも、娘の長男に散々使い倒した大型プールを今度は次男の為に
家人が大改修して、用意万端です。
子供と太陽とプールこの三つは夏に欠かせない風景です。
私も、一度くらいは一緒に高速水鉄砲で彼らと撃ち合い、水浸しになりたい
ものです。これっても案外気持ちのいいものなんです。「爽快!」
こうして少しづつ取り戻す日常が、今はとても愛おしく、嬉しく、
懐かしく感じる今日この頃なのです。←・・妙に感傷的ですが、先が
短いかな(カゲの声)・・・(笑)。。。