戦況は悪化・・

2019年10月09日

この仕事の告知は、HPと電話帳広告が主たるものです。私がこの業界に入った時は、電話帳広告が席捲しておりまして、当時の

NTTさんの、まぁ鼻息の荒かったこと・・(笑)

私たちの業種なんて「載せてやるっ。」としか思ってないような態度でした。

しかも、これがまたお高い。カラーで見開き広告なんて言ったら、車がポンと買えるくらいのお値段でした。

私たち業界の者は、それでもなんとか告知を増やして、それが調査料金に跳ね返らないようにと、無い知恵を絞り、動きの悪い頭を

全開させたものでした。

それが、ネッのト力が見る間に大きくなって、いまや告知の殆どがHPやネット広告の時代になりました。

もちろん、同業他社さんたちも次々とNTTを見限り、そちらに力を入れ始めました。当然のことです。

すると、NTTはどうしたか?

地域を分割して冊数を増やしたのです。広告主が何冊も広告を出さなければならないように・・。

昔に比べてうっすいでしょ。電話帳。もちろん加入者の減少もありますが、大きな原因は広告の激減なのです。

でも、あくまでNTTで広告と思っているところは、一県一冊だったところを一県三冊に分冊されたら、三冊分の広告料を払わなければ

なりません。・・・(きったないぞ。NTT)

それが頭打ちになったら、次は市町村と組んでの全戸配布です。全戸配布になったからと広告料の値上げ。

次は一年契約だったのが一年半契約。

これらはぜーんぶNTTが決めて、広告主には事後承諾です。

 

「NTTさん、お客を見誤ってはいませんか?。あなた方は全戸配布と胸を張るけど、それ無料配布ですよね? この冊子のお金払っているの

広告主の私たちですよ。私たちに今までどんなメリットありました?    分冊、全戸配布、期間延長(これ長くなるからと言って割引はありません)。ぜーんぶ事後承諾ですよね。私らはお客ではないのですか?」

大NTTを相手に訴えても、ましてや勝てるなんては思いませんが、せめてこの業界に長くいる者として、積年の思いはどこかで伝えたい。

私は、ネット主体になったからこそ、ネット難民世代にNTT広告を残しておきたかったけれど、この吹けば飛ぶような小さな志が

いつまで耐えられるか不安です。

皆様、魔女相談員はこんな下世話な世間とも、戦っているのですよ。   ふっ・・

 

 

 

 

 

 


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