バカンス 沖縄編①

2022年06月13日

ムカデとの死闘以来、ブログを中断しておりましたので、読者様の中にはもしや

魔女おババと言えども、ムカデの手にかかったかとご心配を・・いただいて

いるはずはないと思いますが・・・

とりあえず元気で沖縄に行って参りました。

はい、この「梅雨真っ盛り」のこの時にです。

 

梅雨がなんですか?  雨がどうしました?

私は最強雨女の母ですぞ。しかも己は行く先々にご迷惑おかけし通しの

災害女。梅雨如きに怯むものではありません。

仕事やら、人間関係やら、身の回りを整理していますと、この時期が最適と

判断した次第でございます。

 

まずは夜明け前に自宅を出て、伊丹空港に向かいます。

そこで午前便の那覇行きに搭乗。もちろん外は雨です。

那覇で長男と合流。予約してあったレンタカーで北谷の「浜屋」に向います。

案外時間は喰うものですね。もうお昼は過ぎました。

 

ここは、私たちのお気に入り。あっさり系の沖縄そばの名店です。

「沖縄きた~」という気分になってついでにかき氷も。

沖縄にはかき氷がよく似合う。沖縄ぜんざいを下に敷いてのかき氷、

いちごとミルクかけという荒業。三人でひとついただきました。

 

そしてそのまま北上すると、少し前にNHKの72時間という番組で取り上げられた

シーサイドドライブインに着きます。72時間定点カメラを回してそこにくる人たちを

ひたすら撮る番組です。

私たちはこれが大好きなのです。

このドライブインは古き良きアメリカをイメージしており、赤白チェックのビニールの

テーブルクロスに古いオートバイなんかがあってノスタルジック。

ここの売りは「スープ」これがまたなんとも懐かしい味。濃いめのポタージュ。

どろりとした甘さがなんとも優しい。

長男はステーキサンド。普通の六枚切りパンにステーキ挟んだだけのシンプルサンド。

なのにこれがまた旨い。

自家製のシークワーサーのアイスはすっきり甘やか。

 

気をよくしてさらに北上は続きます。

名護の町は米軍の埋め立て反対の声にかぶさるように、右の山手から土を運ぶトラックが列を

なして走っていきます。

雨にけぶる沖合には、土砂運搬船が何艘も待機して作業中です。

浜辺に降りるコンクリート壁の合間には「基地反対」のシュピレヒコールの

デモ隊が並んでいます。

・・あぁ、やっぱりここは沖縄なんだなと思います。

朝ドラのように「まさかや!」なんて騒ぐ不届き者の姿はありません。

そこを抜けると、本部の町です。そこから瀬底大橋を渡って島に入ると、サトウキビのの

並木の間を走ります。

今回の泊まりはここです。

チエックインもそこそこに部屋に入るとオーシャンビュー

三人には贅沢な広さですが、これも老い先短い身の上、許していただきましょう。

片付けもそこそこに、夕方には本部の居酒屋さんから、送迎のミニバンが来ます。

私に負担かけないようにと家人は言いますが、自分に文句がこないようにという

配慮だと私は知っています。

 

ド派手なシーサー柄のミニバンで天の川食堂へ。

その夜はホントに楽しかった。お客は六組15.6人でいっぱいになるくらいの小さな

店なのですが、食事は美味しいし、島ライブのおねえちゃんは愛想がよく

綺麗で大盛り上がり。

飲み続けた家人はお隣の大人子供合わせて10人のテーブルに遠征してそこのお父さんと

意気投合。いかに自分たちが「お財布君」扱い受けているか嘆き合っていました。

私たちの隣は奈良姉妹。初めての泊まり旅なのだそうです。

なんと、みなさん同じところに泊まっているではありませんか(笑)

そうとなればますます親近感が沸くというもの。

沖縄の夜は三線と島唄で楽しく更けていきます。。。つづく

 

 


フリーダイヤル 0120-039-242