ちょっと拝見

2019年10月18日

興味本位・・というわけではありませんが、私もこうしてブログを任された身です。同業他社さんのブログは気になります。
そーっと(・・気持ちだけです。バタバタ行こうとそっと行こうと判る訳はないのですけれどもね)お訪ねしてみました。何社かを。
たいていの会社が、お受けした事案をベースに書いていますね。もちろん、仕事上も常識でも、個人情報という言葉は「聖剣」みたいな
もんですから、本人特定できないようにとの配慮はしていることでしょう。
中には配慮しすぎて、あまりに抽象的な話になりすぎて、面白くもなんともないというのがあり、その数が案外多く目につきましたね。
次は料金についての云々かんぬん。高いだとか、安いだとか、滔々と持論を展開している処もあれば、やすいっ! の、一点張りの処もありです。持論は持論として拝聴しますが、それを何も知らない皆さんに吹聴して何が面白いのか?
やすいっ! の、一点張り社は、八百屋か、スーパーか? 叩き売りの商売してんのか? と、魔女は突っ込みたくなるのです。
お金の問題を切り離して考えられないのは、何にしても一緒です。
先立つものがなければ、絵に描いた餅。机上の空論ってやつですね。
でも、お金を一番に考えると、見えるものも見えなくなってくるのも、真実なのです。
お金に振り回されている人生とはそういうものから始まるような気がします。
それと知って、まずお金から入るブログの浅ましさにはちょっと違和感を覚えます。業界の底上げを願うなら、
まずは品質の向上でしょう。

それなくして、この業界の社会的認知を上げることなど、できるはずがないのです。
理想を語らずして、現実を嘆くなかれ。
青臭いことを言うようですが、そういう姿勢こそが、明日への向上につながるのではないですか?

数多の調査会社の皆様よ、それぞれに得意不得意はありましょう。でも、この仕事の根幹は、依頼者が何を
望み、何をやりたいかということを、どんな形で叶えてさしあげるか? と、いうことではありませんか?
それが実現できて初めて、われわれの仕事の達成感は得られるのではありませんか?

こんな片足、棺桶に差し入れたような、妖怪魔女相談員に「正論」を語らせてどうする?
明日は、業界からお叱りの電話が、ジャンジャン鳴るかしら。それならそれでちょっと嬉しかったりするのは
やっぱりへそ曲がりということなのでしょうかね(笑)。。。


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