復活の日
コロナ禍について悪態つき続けていた天罰か、とうとう私もその洗礼を受けることとなりました。
お盆休みに入る前でしたので、もう解放までは時間の問題で、今日もこうしてPCに向って
おります。
初日こそ38度を超える熱が出ましたが、それもピークは二日。あとはほぼ平静な毎日を送っております。
お盆でしたので、発熱した時は、近所の薬局で抗原検査キットを購入しました。
唾液で調べると「紛れのない陽性」
翌日、かかりつけ医に行き発熱外来を受診いたしました。
連日のマスコミ報道では、医療機関が逼迫して長蛇の診察希望者と疲弊している医療関係者。
なんてことはなく、当日電話で予約して、そのまま順番取っていただいて無事に診察を終えました。
四苦八苦したのは「HER-SYS」
一応発熱した身で、これを登録して記入しては、辛かったです。
失敗するたび、熱があがった・・気がしました。気だけですが・・
そのあとは当該保健所から電話のお問い合わせがきて
「もうしわけありませんが、もう一度あなたのお名前をお伺いできますか」と聞くと
「え・・いやあの・・最初に言いましたが」
「はい。お聞きしましたが、突然のお電話で聞き逃しましたので、もう一度お願いできますか。」
と、もちろん穏やかに静かにお聞きしましたよ。
「あ・・あの、私は〇〇と申します。」
次に私は何も言わなかったのですが、彼女(女性です)は
「あ、でも私は市役所の他の部の者なんです。お問い合わせがあっても私が出ることは
ないんです。保健婦が忙しいので、他の部署から飛ばされてきてるんです。」
「はい。で?」
「で、ですから、お聞きになりたいことは保健婦さんにお願いしたいと思いまして。
「もちろんです。でも、お問い合わせの電話、なかなかつながらないんですよね。」
「は、はい。そうなんです。」
相手のこの萎縮はいったいなんなんでしょう。
日ごろ、よほどひどい電話に怯えているからかと思ったら、家人が隣でぼつんと
「あなたから電話だからでしょ。」
・・・・それ、どういう意味ですか。
この無慈悲な一言の天罰か、それから二日後、家人もしっかり罹患いたしました。
とかなんとかありましたが、おかげさまで私は元気にコロナの療養期間を無事(?)終了
することができそうです。
思うに、コロナは風邪のあらゆる症状が一通りはでる気がします。
発熱、悪寒、のどの痛み、咳、鼻水、倦怠感
ですからこれが一度にきたら、それはものすごく辛いと思います。
幸いにも私はこれらが順番にしかも、短時間に入れ替わったので、元気な療養期間を
すごすことができました。
これは参考にはならないことですが、こういう療養者がいることも片隅にお知らせするのも
ありかな・・と思いまして。
おかげさまで、個人的にももう解除は目の前ですし、業務に支障は殆ど兆しておりません。
ひとえに、私の人徳・・というより悪運の強さかとは思いますが、こんな強気の相談員の
お話を聞いてみたいと思われたら、ぜひお電話ください。。。