京都

2022年12月12日

12月になって急に忙しくなった・・訳ではないのですが、コロナの影響が徐々に薄れていく

感がなんだか嬉しい年末でもあります。

恒例の伏見稲荷への初詣も、もう済ませてきました。ご存じのようにあの伏見大社ですから正月は

避けてその前後にお詣りをすることにしております。

神様は懐が広くおわしますので、それで用件は満たされるのだそうです。

 

今年は、息子と京都で待ち合わせ、一緒に詣でました。翌日は念願の阿闍梨餅の本店に行き出来立てを

いただき感激しました。お餅ごときでと思われるかもしれませんが、かの阿闍梨餅、毎回京都店には

出品しているのですが、人気が高く開店と同時長蛇の列が毎回続いており、私の心は折れておりました。

もう一生、阿闍梨餅は食べられないかもしれないと思った時、閃いたのが伏見詣。なーんだ、そうだった。

私、毎年京都行ってるじゃん。ならそこで買えばいいのよね。・・なんでこんな簡単なことに気付か

なかったのか、真に不明の限りです。

 

そして本店で買う最大のメリットはできたてのホカホカが食べられるのです。

これは、まさに本店でこその醍醐味。なんだか今年得したような、来年いいことがありそうな

そんな気持ちになるのですから、「お手軽な人種」ではあります。わたし。

 

そんな行事ごとを終えて、いつもの仕事モードに戻っています。

と言っても、年毎にそのスタイルは少しづつ変化していくのが自分でも判ります。

これは悪いことではないです。私にも相談者さんにとっても。

余裕のある受件は余裕を生み出すものです。そしてそれは必ず依頼者さんに還ります。

若い頃は、それがもうひとつ待てなかった。

先の時間が短くなればなるほど、不思議なことに待つ時間が持てるようになるのです。

他人様のこれからの人生を左右するかもしれないことをお調べする仕事です。

年に一度はこうやって、神様の下に額づき、自分のしてきたことと、これからすることの

正義と義務とを告白しておくことは、私には必須の行事です。

 

人出の増えた京都はやっぱり素敵です。

去年の閑古鳥の鳴くような伏見大社の鳥居下は、あまりに寂しく悲しい風景でしたが

今年は外国系の方もだいぶ戻っていらっしゃいました。

そして道行く若き男女に多かったのは着物姿。

あちこちにレンタル店もありますが、化繊のぺらぺらの着物に靴履いて、どこの外国人かと

思えば、どう見ても生粋の国産品。

いいですけど、日本の民族衣装です。外国人ならともかく、日本人なら最低ルールくらいは

知っておきましょうよ。

その左前! レンタル屋のおばさんに何も言われなかったの?

辻利の喫茶室で、それなりの店員さんが、彼女をそっと連れ出しした時に、まだまだ日本人

優しいなと感じました。

直ってでてきたかどうかは判りませんがそうであってほしいと心から願っています。

 

私・・私は直せませんよ。いえ直せるかもしれませんが、自信はないです。

はい、口だけ将軍ですよ。それがなにか?

そんな師走の一日でした。。。

 

 

 

 

 


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