うりずんの頃

2019年10月29日

全開の「不審な声掛けおばば」の回はさておき、沖縄は終日晴天で、本土の皆様には申し訳ないほどの

青い海と空を堪能させていただきました。

もう何度となく訪れたかの地ですが、行くたびに見るたびに、新しいことがあったり、知らなかったことを知ったりと

いつも楽しい思い出でいっぱいにしてくれます。

今回は「自然シリーズ」とばかりに、最北の地や、斎場御嶽などを回りましたので、テンペストの世界を堪能して

まいりました。沖縄には旨いものがないと嘆かれる方は多いですが、それは誤解です。

私も正直、あのなんでもかんでも切り刻んで豆腐やゴーヤーと炒め煮にする、なんとかチャンプーや、やたらに水分の少ない

固めの豆腐は、失礼ながら「美味しい」と思ったことはありません。

 

でも、アグー豚や、石垣牛のおいしさは、とても語り尽くせぬものがあります。しかも、シークァーサーと黒糖を

ブレンドした「付け酢」の、柔らかく繊細で優しい味。いくらでも食べられますよ。

市場で豚の頭や、テビチなどと呼ばれる「足」を見た時には、ぞっとしますが、これらとこの肉の繊細さが、同じものとは

とても思えないです。

やはり、食は好みです。沖縄そばにしても、いろいろ種類があって奥が深い。今回は失敗もしましたが、美味しい処も

発見しました。ようは、諦めないことです。誰かが「美味しい」という処には必ず何かある・・のです。

 

沖縄の人たちは、観光客には優しくて、ゆったりと話しかけてくれますが、離婚率は日本一です。

忍耐がないというより、任せているのですね。きっと。

ものの動きや、状況に任せて、それに身を任せているから、出会いも別れも、そのまま受け入れちゃうのでしょうね、

偏屈者の魔女相談員にはなかなか判りませんが、これが「県民性」というものなら、それもよしでしょう。

でも、いま、浮気の相談や、素行調査の依頼が、沖縄から入ったら、私何をさておいてでも「行きますっ!」と

手を挙げるでしょうね。うりずんの沖縄の風は爽やかで、優しいです。そして少し甘い薫りがします。。。

 


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