今日こそは大谷クンでしょ。
日本中を熱狂と歓喜に巻き込んだWBCが終わりました。
連日の好意的報道に、少し嫌気がなしていたものの、あの戦いぶりを見ていたら、小さなことに
なにを拘るかと自分を叱責している自分がおりました。
報道されている側しか判りませんが、これらを見る限り、彼らに何の非の打ちどころが
ありましょうや。
悲壮感よりも使命感よりも、「好き」を掲げて戦った彼らは、私にもまさしくヒーローに見えました。
大谷クンのような息子がいたら・・なんて大それたことはこれっぽっちも思いませんが、彼の
試合を一度は見てもいいかな・・ぐらいには歩み寄りました。
もちろん家人には内緒ですが。あのイチロー氏が大リーグ現役時代、かれの試合を娘の長男と
アメリカで見るのが夢だったと語る男です。(これは娘の子が成長する前にイチロー氏が引退したので
実現しませんでした。ヤレヤレです。)
そんな男に、私が大谷クンの姿が見たいなどとポロッとでも言おうものなら、米国に行こう行こうと
言い続けるに違いありません。
私、ハワイは大好きなのですが、アメリカ本土にはそう興味がありません。
ということで、私の大谷クンへの秘めたる思いはそっと胸の奥にしまっておきましょう。
私には今、アメリカよりも行きたいところはあるっ!
しかも何か所もあって優先順位で行くと、アメリカに行くときはもうすでに死んでいる。
行きたいところは、それくらいあります。
それにしても、久々の気持ちの良いスポーツ観戦でしたね。・・じつは本読みながらの
観戦ではありましたが・・。
そして終焉と共に、春はやってきました。
毎朝の靄には閉口しますが、これも夏への前兆と割り切れば許せます。
昼頃には春のぼんやりした晴れ間が見えるのですから。
それにしてもあの稀代の「晴れ男」。
家人のお師匠さまご夫妻は3回目の車中泊の旅に出ております。
そのお師匠さまをもってしても、このうじうじ天気はままならず。と、思えば
こんな日もまたありかと。
もったいぶったソメイヨシノもちらほらと咲きかけて、日本の春は一気に
加勢し始めました。。。