GW始末記

2023年05月08日

長かったですね。そして天気がいまいちだった今年のゴールデンウィーク。

みなさまはいかがお過ごしになりましたでしょうか。

わが社は、このGW中も忙しくして・・なんてことはなく、人並みのお休みを

私も過ごさせていただきました。

今年は娘の長男のリクエストで「鰻」を堪能してまいりました。

彼がいるので大きいのでももいけるか・と思ったのですが、さすがの一匹半は15才といえど

ハードではあったようです。

私はもちろん途中リタイア。でも、近年は残したものはお持ち帰り思想が行き届いていて

大抵のお店で、持ち帰りパックを用意しておいてくれています。

久々の3人での食事は美味しかったです。その間彼の騒がしい弟は、いま一番話題の映画に

行ったようで、それぞれに満足の1日を過ごしました。

1日あけてしまなみ海道に渡り、大島での鮨を堪能した翌日は、恒例のBBQです。

この連休はお天気が定まらず、あの日、この日と大騒ぎしたあげく、最初に決めた日に

収まったというお騒がせがあってのこの日です。

もういつものことなので、みなさん手際がいい。

うちの娘夫婦のたこ焼きもやけに人気で、唯一この時だけは妙に存在感の出る娘婿を

ようやく先入観でなしで見れるようになったのは、ここ数年のこと。

私が丸くなったのか、彼が上手になったのか・・

家族はみな声をそろえて「丸くなるなんて、ありえないっ!」と言っておりますが・・

娘の子らにとっても異世代交流の場ですから、世間勉強と思って参加すべしと、思っておりますが

なんやら上手に話相手にもなり、この点はあまり心配しなくても、いいようです。

いやはや、親はなくても子は育つと言いますか、親の背中見て子は学ぶと言いますか、

私には過剰な、親には足りなすぎる「自己表現」を適度にこなしているというのはなかなかのこと。

と、思うようにしています。(笑)

おかげで、毎日二句を日記替わりに(いや、日記は日記で書いているのですが・・)認める日々は

それなりに充実しておりました。駄作ながら丸一年で750句ほど。夏井先生のご指導の通りです。

日々の暮らしの中に、俳句はあります。

毎日二句作って、月末になるとそれを半分に絞って、さらに10句に絞って、その中で三句にする。

これを決めておりますので、夕食後は三年日記と一か月見開きの旅と食事の日記。簡単家計簿。

そしてこの句帳。じつはこれも一か月見開きの日記帳を使っております。一か月が終え、

見開きにぎっしりと日々二句。欄外にそれ以外が何句か綴られておりますが、これはなかなか

壮観です。私のちょっとした愉しみでもあります。

駄作といえど、一か月60句。それを月末に自分で添削してみる楽しさ。

いやぁ~夏井先生は、すばらしい愉しみを私に与えてくださいました。感謝、感謝です。

そしてその間、黙々と食器を洗い、幾何問題を解くように食洗器にお皿を並べる家人にも

感謝はしていますよ。本人には絶対、言わないですけどね。

家人も私に時々聞きます「いいのできた?」と。

私が「できた」とこたえてもさらにそれを聞くことはありませんから、興味はないのだろうと

思います。

彼がつま弾くウクレレの曲が、いつまでたっても私の知っている「アロハオエ」に

ならなくても、黙って聞いている優しさを、家族は誰も知らないでしょうけれど。

バラバラでほどほどの、ちょうどよい距離感なのだと思ったりします。。。

 

 


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