流行りもの
田舎で出遅れているのか、いまわが地では「タピオカティー」の店が花盛りです。
1キロ程度の商店街にタピオカティーのお店が五軒。
右や左にできました。台湾風からベトナム風。タイ風というのもありました。
狭い間口で、女の子がニコニコ笑っているだけですから、簡単に始められるのでしょう。
それにしてもです。今この時期に雨後のタケノコみたいに・・って遅すぎ。
世間様では、もうすっかりおなじみ・・どころかもう下火ですよ。
そう思いながらも、人の列の最後に並んでしまうのが、ミーハー魔女相談員の恥ずかしさ・・です。
試してみなくてはいられないこの好奇心体質。どうにかなりませんかね。
なんやかやで、はい。五軒とも制覇しました。今日達成です!(って胸を張るようなことでもないのですが・・)
でも案外、奥深いですよ。「タピオカミルクティー」
まずは紅茶の味、あっさりから潤沢までの絶妙の差。中国茶からマテ茶や、各種のハーブティ。そして
イチゴミルクやマンゴージュースなどの変化球編とじつにさまざま。
ただ、タピオカに関しては、固いか柔らかいかの二種類しかありません。
もともと、タピオカには味はありませんもの。その食感だけで今まで愛されてきた「キワモノ」食品です。
この劇的な愛され方に、一番戸惑っているのは、タピオカ自身でしょう。タピオカに意志があれば、ですが。
なんてゆっくりお茶を楽しんでいる間はないはず。
今日も相談電話は時間かまわず鳴り響き、調査現場には調査員の細やかな怒号が響いているはず。(大きな声では
対象者にバレてしまいますから)
お仕事です。全力投球するのみです。。。