秋の日の憂鬱

2023年09月06日

腹立ちまぎれとはいえ、前回、人様のことを悪しざまに罵った祟りなのか、月曜日に朝起きて

びっくり。なんと左目の上が見事にぷっくり。

そりゃあ、私は一重がすきですが、それは切れ長という言葉とくっつけての話です。

一重のまぶたぷっくり。しかも赤味がかって・・などと言えばそれ、あの有名な

「お岩さま」にそっくりではありませんか。

鏡の中の自分を見て、おもわず「うらめしや~」とはなりませんでしたけどね。

 

それにしても何十年ぶりかの「ものもらい」

痛くはないのですが、鬱々する毎日です。昨日から抗菌目薬を使い始めて、こんなことなら

初日から使うのだったと後悔するばかりです。

だからね、言ったでしょ。人様を悪しざまに言うと我が身に帰るってと、家人は知った気に

言いますが、私は我が身に帰るほどの悪行を働いたわけではありません。

むしろ、堪えたのにそれがこの仕打ちならば、世の中には神も仏もないじゃないですか。

と言うと「どうせ無信心でしょ。」と、ああいえばこういう、この家族こそが一番の憂鬱の

種ではありませんか。

たまに、消えてくれると、どれだけ心安らかな時間が得られるかとホンキで思いました。

もちろん、必要な時はすぐに表れる再生機能付きでということですが。

 

こんなこと言っちゃあなんですが、ヒトは必ず劣化します。

もちろん私も、あなたも、家人も・・

ただその劣化が早いか遅いか。それは大きな問題です。

見た目の劣化より恐ろしいのは、「気持ちの劣化」

 

家人などはつい何年か前までは自分が私の老後を見るなんて殊勝なことを

言っていましたが今は「先に死なれたら困る、生きていけない」と言います。

誤解のないように注釈しておきますが、これは愛情ではありません。

ネクラで小心者なので、何か事が起きたら悪い方にしか考えが行かず、眠れない

のだそうです。

私はもともと一人っ子ですから、なんでも自分で決めてきました。決断は早いです。

と言うか、自分の決断を後悔しないです。(ある意味恐ろしいですが・・)

この小心者と怖いもの知らずがなんとか、バランスを保っているのではないかと

考察しています。

ここで宣言するのも、ちょっと気恥ずかしく、後ろめたい気持ちもあるのですが、

美魔女にはなれなくても、アンチエイジング美女にもなれなくても、同世代№1を

目指そうと家人に言うと

「そうだよ。その意気。あ、でも君の同世代ってあの女優の〇〇さんだよねぇ」と

しみじみ言うのです。

何言ってるのよ。女優さんは綺麗にすることが仕事よ。なんでそこだけで比べるのよ。

人間はトータルでできてるのよと、言ったものの、これを負け惜しみと言うのでしょうかと

誰かに聞いてみたい気もするこの頃です。。。

 

 

 

 

 

 


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