秋の日は語りたくなる

2023年10月02日

なんだか急に秋らしくなって、当たり前のことが妙に新鮮に感じる朝が訪れています。

今年の夏は各段に暑かったと言っても、10年前の2013年は高知市四万十町で40度の

八月が三日続いております。自分の日記を紐解いて確かめています。

 

こんなこと言ってはなんですが、度々の気象庁の「観測史上最大の・・」というセリフは

もう枕詞のようになっていて、ちっとも驚異的でも、恐怖でもなくなっています。

日本語の正確性にばかり心を砕いて、肝心の「伝達力」を失ったよい見本ですね。

良い子のみなさんは、こんな大袈裟な比喩を何度も繰り返すのは止めましょうね。

もしそれが本当でも、誰も信じてくれなくなりますよと囁く私は鬼ババでしょうか。

 

最近はテレビで岸田さんの顔を見ると、段々と面の皮が厚くなっているようで、もう本当の顔が

どんなだったか忘れそうです。

公的な周りの方々は気付かないでしょうが、せめてご家族やお身内はそっと教えてあげては

どうでしょう。・・・いらんことですが・・

でも、先日高速道路の入り口で辻立ちしている地元の代議士さんを見たら、ちよっと応援したく

なりましたが、そこでこの捻くれババはふと考えたのです。

ここでハンドスピーカー持って、演説してるけど、ここって高速道路の入り口交差点やない?

行き交うのは車ばっかり。しかもこの陽気(この日は特に暑かった)なんだからみんな窓閉めて

エアコン点けてるよね。

聞こえるはずないじゃん・・と。あなたが総理大臣になれないのはソレね。と妙に納得

したものでした。

私は非難覚悟で言いますが(よくあることなので気にしてないと思われるでしょうが

案外これで小心者です)ウクライナのあのゼレンスキー大統領という人にも面の皮の

厚さを感じています。

大国ロシアを相手によく奮闘していると評価は高いですが、国連に行っても、アメリカに

行っても、ヨーロッパ諸国でも、口を開けば「武器をくれ」(こんなはしたない言い方は

していませんが)

ウクライナがロシアに経済的にも軍事的にも勝てっこないことはみんな知っています。

だから、アメリカなんか涙ぐましてほどの援助しているではありませんか。

自国の人々に他国になぜそれほどの援助をと誹られながら。

ドイツだってフランスだって、日本もです。

それをさも自分たちは「自由の戦士」とも言わんばかりの物言いで、ねだります。

だけど、かつての戦闘国で敗戦国の日本の民として教育を受けた私は「戦争の

責任は勝つ方にも負ける方にもお互いにある」と教えられました。

戦略的正義がどこにあろうとも、闘って死ぬのは其々の国の戦士や国民です。

私は自分がウクライナ国民であったとして、この戦いで夫や子を亡くしたら

ロシアはもちろん憎みますが、ゼレンスキー氏のことも非難しますよ。

銃に銃で戦えば争いはおさまらないと聞いて育った世代です。

これは仕方がない。侵略に対するにはこれしかないと言うのならば、なんのための

平和教育でしょう。

しょせん口先だけのものだったとは思いますけどね。

こんな綺麗事の平和を寝ぼけてるのかと言われそうですが、理想や思想は

高く掲げなければあっと言う間に世俗に塗れます。

 

あら、なんだか秋の日の空の青さについ語ってしまいましたね。

なんだかや言っても、いつまでも口先の青いババァでいたいと思います。。。

 

 

 

 


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