毒親はどっちだ!

2023年10月12日

今月の半ば過ぎに私は娘と二人だけの旅に出ます。

いや、何も思い詰めての訳ではないですよ。人生に悲観したからでもありません。

今まで長い時間親子関係を続けていましたが、今も続けていますが、彼女と二人だけの

泊り旅というのは初めてです。

ずいぶん前に、友人が長女の嫁入り前に、次女と三人で沖縄行ったのよ。たのしかった~

というのを聞いて、私もやってみたいなと思ったのですが、後の祭り。

その時娘はすでに結婚しており、その後子も産まれ、みんなで旅に出ることは何回か

ありましたが、二人きりというのはなく、今まですごしてきました。

 

それがひょんなことから、あれよあれよという間に話が進んで、話はまとまりました。

毒親と呼ばれていますが、もうそんなことはどうでもいいです。

言わば言え・・という心境ですね。子供相手にマジで喧嘩してどうする。(成人したとて

子供は子供ですよ。私は親ですもの)

それが毒親たる所以とは言われますが、だから何? という境地にはなってますね。

 

で、さて娘の家庭で、私と一泊することになったのを娘の長男が知りました。

隠してたんかい・・とは思いますが、そこは黙っておりました。

すると、長男が

「そうなんや。ママがあーちゃん(私のことです)と行くんやったら、オレその日

いーちゃん(家人のことです)とこ泊まろうかな。」とほくそ笑んだのだそうです。

娘は慌てて「いやいや。それは困るわよ。あなたがいないとRO(娘の次男です)は

どうなるのよ。パパと二人っきりよ。」

長男しばしうーむと考えて

「そうだよね。埋められてたりしたら困るよね。」

!!!!!!!!!!!!・・・!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

なんたる会話。家人はこれ聞いて、してやったりと大笑いしていました(長男が

自分のとこに来ると言ったのが嬉しくて)が、私はとても笑えません。

埋められるって、あなたん家は東野圭吾さんの小説みたいな家庭かいっ!!と

思わず突っ込みそうになりました。

まてよ、宮部みゆきさんのにもあったような・・いや、そんなことはどちらでも

いいんですけど・・

 

娘よ。私の事を毒親と思っているらしいけれど、毒親はもっとあなたの身近に

いませんかっ。そう言いたいのを、「やっと長年の夢が叶うのやから、行くまでは

大人しく毒舌もほどほどにしとくんやで」と賢しらに囁く家人の声がリフレイン

してきます。

あと10日。私は耐えられるでしょうか。。。

 

 

 

 


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