玉石混淆
今日何気にネットニュースを見ていたら、女性を監禁暴行した被告が、元大手の調査会社の
責任者だったという記事に、衝撃を受けてちょっと調べてみました。
この仕事の良し悪しは、まさに、玉石混淆というところではないかと思います。
私がこの業界に入った頃は、なんの規制もなくある意味何をしても逃れられるという
風潮は確かにありました。
個人情報という観念は薄く、正直に言えばあのころはそういう情報はいとも簡単に手に入れられた
時代でした。もちろん、私達も悪事に利用するのではない、あくまで調査の一環という倫理感は
当然持っていましたよ。
そういう教育も受けました。
浮気の為の補助調査は依頼者のためであり、人探しは探しはそれが調査力と思っていました。
月日は流れて、個人情報は何より大切にされ、人様のことは簡単には知れなくなりました。
そんな中でも、公然とやりますと謳って、その筋に摘発された処も何か所も知っています。
できること、できないことは明確にしておかなければならないのは、依頼者も私たちも一緒です。
何年も前に、調査会社と元夫が一緒になって、元妻の住所を割り出してなんて事件がありましたが、
こういう会社はもう会社とは言わないと思います。
どんな業種にせよ、中には非倫理的なことをしたり、非合法なことをしたりする輩はいるものです。
私達の業種も一緒です。
そういう玉石混淆の中から、私達を見つけてくださいとお願いしたいです。
もちろん、弊社を含めて、倫理と正義の間をいかにうまく繋いでいくかを日々検索している
多くの同業者たちの思いを込めて、今日は発信したいと思いました。。。