がんばれ! 林真理子さん

2023年12月05日

今日も朝から日大問題で、テレビは喧々諤々です。

それにしても、日大アメフト部っていったい何なんですかね。数年前からの大騒ぎに懲りもせず

またアメフト部って・・それアホの集団って今の時代言ってはいけない言葉だから、誰も言わないのか

どこかの誰かにいわゆる流行りの「忖度」ってやつ??

これを、「性懲りもなく」と言うんだよと作家の林真理子さんに教えてもらいたいですよ。

 

そもそも。アメフト部の存続か廃止かで、意見していますけど、大学ってなんのために行くんですか?

アメフトしたいから行くという人も、なかにはいるでしょう。

でも、それなら不始末があった時に、もうやめるべきです。

その人が、アメフトに自分の人生かけているなら、なおさらそこを出て、アメフト人生全うできる

場所を探すべきではありませんか。

 

これって、例えの良し悪しは置いといて、法学部に入ったのに、途中で法学部なくなりましたって

と言われたら、あなたどうするの?って話でしょ。

 

大学は、アメフトやるためにあるのではないのです。

陳腐と言われようが、大学は学ためにあるのです。それが大前提ではありませんか。

本当に学びたいのに行けない人や、途中であきらめた人、力不足で合格できなかった人に

申し訳ないとは思いませんか。

私がもし、日大受けて浪人になった身なら、歯がゆくて身悶えしますよね。そんな奴らよりなんで

私を入れない・・と。

 

そして今は、林真理子理事長の進退にあれやこれや正義面してコメント垂れる人たち。

そもそも、彼女は週刊文春でも述べていましたが、自ら立候補したわけではないのです。

卒業生として、あまりの惨状に心を痛めていた時、三顧の礼で乞うてきたのは日大側ではないですか。

もちろん、受けた以上の責任は伴うでしょうが、その志の高さと、決断にいまさら何を言うか

ではありませんか。

断っておきますが、私は彼女の小説はよく読みますし、「ルンルン」の時代からの彼女を知っています。

個人的にではないですけれど。その成功も階段もほぼタイムリーに知っています。

アグネスチャンとの育児戦争も、嫁に行きたい願望時代も、そして今の成り上がりセレブ(私には彼女が

そういう意図で書いていると思っているのですけどね)のエッセイ「夜のなわとび」も読んでいます。

 

その上で、言いますが、「ファン」ではないです。

小説も読みますが、そう高く評価しているわけではありません。

お友達になりたいとも思いません。

でも、もしも知り合いのどこかにいたら、今回の騒動に対して

お気の毒には思います。

誠意や、努力を踏みにじる世間を冷たいと思います。

 

ましてや、彼女をセクハラで訴えた、元検事の副学長は男の風上にも置けないと思います。

彼の中には「女が・・」という昭和の悪しき慣習と思考がへばりついているのではと

思います。

きっと林さんも、お立場上言えないでしょうが、そう思っていると思います。

 

そして、そういう経緯を多少なりと知っている、(私よりも、きっともっと知っているはずの)

マスコミの冷たさと、見識のなさを一人嘆いているのではないかと想像します。

私なら、そうします。

係争中で言えませんなんて、当然の回答じゃありませんか。判っているのに聞く

若手記者の意地悪さ。それとも見識のなさ。

自分が目立つことばかり考えて質問するんじゃないわよ。

相手が話せるように、問いかける術があってこその記者でしょ。そんなことだから

女はって舐められるのよっ!

と、今の時代にNGな悪態を吐けるのは、こうしたブログの中だけでしょうか。

 

がんばれ。林真理子さん。

ファンではありませんが、あなたを応援している人間が地方の片隅にもいます。。。

 

 


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