クリスマスイヴ

2023年12月25日

ホワイトクリスマスと浮かれるには、厳しすぎる寒気と雪の洗礼を受けていらっしゃる地域の

皆様方にはまことに恐縮ながら、昨日は私のお友達が参加の「クリスマスバーティ」を

開催いしました。

そもそもの発端は、ホールのケーキが無性に食べたくなって、ならばクリスマスでしょ。

小さいのはいややな。でも二人ではね。それならクリスマスでしょ。なにやらミルクボーイ

みたいになって、結局みんなで食べようよということになりました。

 

お好み焼きと焼き芋。アイスクリームと餅入り最中。各地チョコレートの食べ比べにみかんが

たわわ・・

娘たちに「クリスマスパーティにお好み焼きと焼き芋。最中・・どんなチョイス」

と嘲られても、欲しいものが

美味しい時と割り切って、三々五々集まりました。

クリスチャンは誰一人おりませんから、楽しければそれでいいのです。

それぞれのお持ちよりも、微妙にずれてさすがの年期ですわ。

くるくると動く家人とお師匠に、他のお友達は気の毒と言いますが、それはあなかが

優しくされることに慣れていないだけのこと。

執事がふたりと言いますとお師匠妻もゆったりと頷いてい下りました。

 

お好み焼きも美味しかったですが、ケーキはさすがに旨かった。

吟味してお店を決め、予約してお金も先払いにして、当日は受け取るだけ。

10時に行きますと、もう短めの列。

支払い済みに並んで引換券を出すと持ってきて、そっと蓋をあけてこれですねと

言った途端「あ、すこしずれてますね。お取替えします」と・・

私はよくは見てなかったのですが、どうせ食べれば同じと「いいですよ。これ

くらいなら」

「いいえ。すぐですから」と彼女はさっさとそれを箱に収め、代わりのものを持ってきて

くれました。蝋燭もレジ前に置いてあるものから取ろうとすると「五本は一応この中にいれて

あります」と至れり尽くせり。

とても感じの良い応対です。

ケーキカットといえばなぜか張り切る家人が六等分。こめん。後から参加のTさん・・なし。

じつはお師匠は自分の分を置いてと言ったのですが、ケーキの保存箱がない。このままでは

クリームの行く末が心配と、理由をつけてみんなで分けちゃいました。

甘すぎず、かるいクリームでみなさんの評判も上々。

翌日になって高島屋の配達ケーキの悲惨に潰れたニュースを見たら、きのうのケーキ屋の

おねーさんの対応が、神懸って思い出されました。

もちろん来年もあの店で買います。寿命が尽きてなければですが。

 

そしてどこから持ち出したのか昔の写真。

「これ、びっくりした。もの凄い美人やんか。」と家人

「あ、それ私」とすかさず師匠妻。

「いやいや、師匠妻さんは判るよ。ハハハ。こっちよ。こっち。」

師匠妻むっ・・

「これはFさんやんか。昔は綺麗だったのよ。ただし黙っていればねっ。」

Fさん隣で苦笑い。

「、それはあなたたちみんなそうでしょ。黙っていればね。」と家人

傍らでなぜか大きく同意する師匠。

・・・・こいつ、これで私全員敵に回したね。

 

などと言いつつ、冬の日が落ちるのは早いです。

我が家は二階がリビングなので、かなりしっこめに日がさしますが、それにも

限界があります。

来年も、同じようにこんなホームパーティができますようにと、心の中でキリストさまに

お祈りした私は典型的な贋クリスチャンです。。。

 

 

 

 

 


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