今年もとうとう最期の日です。

これだけ生きておりますと、いろいろな年の終わりも年の初めもありましたが

今年はその中でも思い入れの深い年になる・・なんて思っておりましたが、

案外そうでもないです。

他人がジャッジすれば、今年はきっとそういう年なのでしょうが、当事者の私は

案外淡々とこの事実を受け入れているのです。

これって、「年のせい」ですかね。

いろいろな経験や思いを積み重ねていくと、ちよっとやそっとのことでは、心が

動かなくなるのでしょうか。

数年前の「ハワイ心臓大動脈解離事件」の時も、案外平静で「やるね。わたし。」と

後でほくそ笑んだものでした。

人には変化が付きものです。変化のない人生はありません。どこにも、

誰にも。

その起伏の大きさを受け入れられるようになるか、ならないかで、その後の

生き方の苦楽が決まるような気がします。

人生訓を垂れるようなキャラでも、人間でもありませんが、静かなこんな大晦日には

時々こうやって振り返ってみたくなるのです。

どうぞ、皆様もよいお年をお迎えくださいませ。

私は今から、簡易とはいえ、おせちの用意に入ります。。。

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