光と陰の妄想
この時期に風邪が蔓延していることは十分承知しています。高校生のクラスさえ、
年に何度も学級閉鎖しているという話も聞きました。
でも、それも対岸の火事とばかりに聞き流していた私にも、神様の鉄槌は下されました。
はい、この一週間・・何年振りかの風邪にあえいでおります。
コロナ以降、はじめての本格的風邪らしい風邪ですね。
熱こそありませんが、咳とくしゃみと鼻水と、そして嗄れまくった声。
これがほぼ一週間続いております。電話で皆様のご相談をお聞きするときに、この声では
相談するより心配されるのではないかと、そちらの方が心配です(苦笑)
ただ口と頭は冴えわたっており(家人はむしろ、その二つも風邪相応に弱ってくれと
神に祈っているらしいですが・・)これが、どうも禍根の素らしいです。
風邪菌によって、ますます粗暴と嫌味と暴力性が増した私の口撃は家人の繊細な(?)ハートを
容赦なくえぐるのだそうです。
超ハスキーな声で、機関銃のように指摘されると、射的場の標的の紙人形のように、ただただ
打ちぬかれてひらひらと舞い続けるしかないと言うのです。
やってみろよ・・とは思いますが、ホントにやったら、こちらも本気で応じる気がして
怖いです。そのままいけば、「ローズ家の戦争」状態ですね。
(※ 有名な映画なのでご存じでしょうが、キャサリンターナーとマイケルダグラスさんの夫婦が
ラスト、血で血を洗う凄惨な離婚映画です。)
久々のブログに冒頭から、穏やかならぬ始まりで申し訳ありません。
体調不良を訴えることが、下手なのと、もともとの戦闘的性格から、どうしてもこういう
流れに行ってしまいます。反省。
そうして時間をすごしているうちに、今日のなんという暖かさ。
確実に春がきているということを心のよりどころに、もうひとふんばり、ここを乗り越えて
私らしい明日を迎えるべく、心と体をメンテナンスしておこうかと思います。
身に浴びる陽光は、何物にも替えがたい慈しみと健康を私に注いでくれるような気がします。
たとえそれが、妄想であったとしても、私はその妄想の中でときたま遊んでいたいです。。。