時代はすぎる

2019年11月10日

本日はおめでたいパレードの日でこの快晴。慶賀の至りであります。

こんな田舎の片隅のひねくれ魔女相談員ですが、天皇皇后両陛下に心よりお祝い申し上げます。

私は、天皇制には一家言もっておりますが、日本最古の正しき血統のお家柄として、また先の

天皇・皇后両陛下の人を超えたようなお振舞に魅せられ感激していることは事実です。

特に、先の皇后陛下、美智子様はそのすべてが、人として同性として親として、これ以上の

「人間」はこの世に存在しないのではないかと思えるど敬愛しております。

 

若きの私は、父親から「お前はアカかっ!」と、戦前教育を受けた人間らしい口調で何度も糾弾

されたものですが、いえいえ私など「遅れてきた全学連」とでも呼んでいただければと

思う程度の主義主張しか持ってはおりません。

その私が、先の皇后陛下を現存の皇室のどなた様よりもご立派な方と確信しております。

もう次の時代を見ることはないとは思いますので、この令和の時代がよりよき刻を刻めますようにと

そっとお祈り申し上げます。

 

そんな私の気持ちを逆なでするように(ま、別にしてもいいんですけどね)

日曜日の時事番組は、センター試験のことばっかり。

英語のヒヤリング試験を民間に発注するだの、国語の記述統一回答がなくてジャッシ゜されるのかと

受験生を含めた意見が飛び交っています。

家人は「なんでマークシートやめるんだろうね。文科省が決めたのかね。」なんて暢気に言っていましたが

官僚さん達が、前例を変えるはずがないでしょう。それに伴う膨大な事務処理仕事のことを思えば

自分で自分の首絞めてるようなもんです。

「では誰が?」

「そりゃあ、ベネッセでしょ。ベネッセが採点するんですもんね。アルバイトや、もしかして

赤点ママなんか動員して。儲かるもんね。ベネッセは岡山だから、安倍さんのお友達の加計さんの

お友達なんじゃないの?」

言ってて、なんだかこんな大事なことを世間話でもするように、さらっと言い捨てている自分が切なくなり

ました。世間の出来事にこんなに熱が入らなくなったのはいつから?

こんな世の中に慣れてしまったから?

 

畏れ多いことながら、変わるものと変わらるものの価値の大きさを改めて自分の中に知る魔女相談員

でした。。。

 

 


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