振り返れば・・
腰痛が朝晩の温度差からきているとは知りませんでした。
風邪の咳がなかなか取れず、性格に酷似のしっこい咳に悩まされていることを知っている
友人でもある師匠妻は「その咳よ。咳が普段使わない腹筋を思いっきり使って、そのせいよ」と
断言します。それにも、納得したのですが、冒頭のことを今朝のニュースで言っていると
それもそうなんだと思ったり、原因が判ったからといって、どうということはないのですけどね。
春になったらバリに行きます。
もともとハワイ大好きで一族でくりだした翌年からコロナ禍に見舞われたことは本当に幸いでした。
それ以来、ハワイ再開を待ち望んでいたのですが、再開はしたものの、円安と未曽有の物価高に恐れを
なし、行こうと思えない日々をすごしておりました。
行きたいけれど行けないジレンマに悶えている時、ふと目に留まった「バリ」
息子の友人はここが大好きで一人旅の大リピーターだそうです。
その友人からのアドバスも受け、「やっぱりバリ」と決めたのが去年のこと。
エキゾチックな宗教様式とヒンズー教寺院。海と田圃と解放感というところは私の好みに
ぴったりです。
ただ、もともとの田舎育ちなので、バリお薦めの「ライステラス」には、全く興味がありません。
「千枚田」はもう、いろいろな田舎で見ています。
虫送りの儀式も知っています。わざわざ見ることもないと思うのですが、なぜ既製品のツアーには
必ず含まれています。
・・・もともと、わがままなおババですから、自由に自分の行きたいとこだけ行きたい。
息子の友人のご紹介で知り合った、バリのツアー会社のO氏。彼のきもちのよいアシストで、
いまのところ思うままの計画が進んでいます。
そして何より驚いたのは、バリの観光業者の多くは、日本語は話せるけれど、文章化はできない
というのです。
ならばと提案されたのが「ローマ字でのライン」
これ凄いです。さいこー
彼らは超早い。家人いわく「娘のラインより早いよ。」・・我が娘は口八丁の母親に押されて
育ったもので、口で言うより指の方が早いという体質に生まれついた(?)みたいです。
それは早いです。指で変換するというより、指で喋っているというかんじです。
その彼女より早いとは・・
そんなことにのけぞって感心しながらの春の日々はなかなかに楽しいです。
テレビでは、福岡の公立高校に願書を出し忘れた私学の中学校のニュースが流れています。
当人にとっては、世界がひっくり返るような衝撃だったことでしょう。
15才に受け止めよと言うにはには酷です。
彼らにかけられる言葉はないですが、ただ彼らより長く生きている身として言えることは
当時はどんな大変なことでも、「あの時は大変だったよね」とか「いろいろあったよね」とか
振り返れたり、笑い合えたりすることは案外多いものです。
このことが、そうであるかどうかは、今は判りませんが、そうなることを心からお祈りして
おります。
この三人の15才の少女たちの将来に幸ありますように。。。