世界の終わり

2024年07月22日

とうとうバイデン氏が大統領選挙出馬を諦めたようです。

失礼ながら、誰がどう見ても、日本でいう処の「耄碌じじぃ」(口の悪いのは

育ちの悪さです。お許しくだされ)としか思えない立ち居振る舞いに「誰か引導渡す人は

いないのか」と、彼の国のことながら案じておりました。ま、私が案じたとして誰のもとにも

届きませんですけどね。

 

だからと言って、私がトランプ氏を応援しているかと言えば、それはとんでもない。

彼にはアメリカの胡散臭さが漂いすぎていますよね。

あの昔の西部劇にでも出て来そうな風貌。私が子供時代、ジュンウェインはすでにおじいちゃんで

往年のカッコよさはなく、ただの酒場の隅でくだまいてる酔いどれの老保安官の役ばっかり

だったような気がしますが、まさにあの雰囲気。

自分だけが正義と思っていることを周りにも押し付けて、硝煙の立ち上る拳銃を弄んでいる

聞き分けのないおじいちゃん。そんなイメージです。勝手に想像してますが。

ハワイに行った時、ワイキキのメインにでんと建っているトランプタワーは確かにあたりを

睥睨していました。

大枚はたいてまでここに泊りたいとは思いません。(ただなら・・心は揺れます)

 

比してバイデン氏は耄碌ながら、まだアメリカの品性が残ってるような気がします。

白人の上流階級の耄碌一歩手前のおじいちゃん。

 

どちらにしても、「おじいの闘い」であることは変わりません。

 

しかし、バイデン氏に代わって出馬したハリス氏。

彼女には期待しています。「ガラスの天井を破る女」になってほしいです。

あのヒラリークリントンでも破れなかった天井を、雄々しく破る女になってほしいです。

そしてもしそれが可能になれば、なんでも右え倣えの日本だって、女性総理が出ますよ。

その意味でも、ハリス氏には頑張ってほしいです。

 

それにしても、世界はきな臭い。

戦争はあちこちにおこって、戦火は止まることを知らず。かの独裁国家はこっそりと

支援国を広げる工作を続け、民主主義を掲げる国は党首がころころと変わっていく。

そして、世界の警察を標榜していた大国アメリカの大統領選挙のこのていたらく。

私が大人になって久しい(・・もう何年か自分でも忘れるくらいですが・・)ですが、

こんな耄碌じじぃと頑固ジジィの闘う大統領選挙なんて初めてです。

 

翻って我が国はと言えば、支持率最低の総理大臣が、毎日しらーっと顔して「最善を

尽くします。真摯にむきあって参ります。」と心にもないことを言って、それを心にも

ないと知りつつ誰も糾弾しない。下に連なる政治家たちも以下同文。

 

もう世界は終末に向けて転がり落ちているようです。

死ぬのが先か、世界の終わりが先か・・それくらいの速さで落ち続けています。

でも、ハリスさんの大統領見たいなぁ。

日本の女性総理は誰かは見届けたいなぁと呟いていると

「なんだかんだ言って、結局はそうやって生き延びるんだよね。」とつめたーい

家人の一言に、私の怒りが燃えました。

「あら、あなたは私より一日でも早く死にたいって言ったじゃない。私が死んだら

すぐ死ぬっていったじゃない。」

・・そうか。私が先に死んだら家人がいつ後から来るかは確かめられないもんね。

人の言葉とは本当にあてにはならないものです。

人が何を言ったか、いつまでも忘れられない私は不幸だと、この仕事に入った時、先輩に

言われたことをしみじみ思い返す今日この頃です。。。

 

 


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