体力限界

2024年08月08日

次男に捧げる夏休み第二弾は恒例の「〇〇〇ワールドプール」

ここは長男が生まれたころオープンして、それ以来毎年行き続けております。

朝からどっぷりプール楽しんで、お昼には売店でラーメン食べて、たこ焼き、焼きそば

かき氷に塗れて、水分を有り余るほど摂って、流れるプールに身を委ねるのは、この年に

なってもなかなかの「カイカーン」です。

 

ただ、そこに行くまでの行程が、年々辛くなりました。

この暑さです。車を止めて荷物を持って、入場するまでがまず一汗。

そして桟敷テーブルをレンタルして、水着に着替えて(私はもう何年来、水着着てその上に

ワンピース着てからここに来ています。

もちろん更衣室は完備されていますが、なにしろ遠い。やっと辿り着いたテーブル席から

もう一度引き返して更衣室に行くその無駄な労力を失いたくないのです。

 

テーブルの前で徐にワンピースを脱ぎ始めるおババ。周囲の人はぎよっとするでしょうが・・

安心してください。履いてます(着ています)

 

次男ももちろん水着(海水パンツ)の上にTシャツですから脱ぐだけのこと。

今年は、皆勤だった長男が欠席していますから、私達はフル稼働です。

 

その長男が、前日うちに来て、

「明日は〇〇(次男の名前)を、よろしくお願いします。」と言って帰った時は、その成長に

唖然として、そのあと猛烈に嬉しかったことは、心に秘めておきましょう(ここでは披露しちゃい

ましたけど・・)

いつの間にか、子供は大人になり、社会の常識や付き合いを、親が教えなかったり、知らなかったり

する分を自分の力で埋めるものなのですね。それが「成長」というものだと、今更ながらに

知りました。

 

そして私達は力の限り、ジジとババの役目を果たしました。

幸いにも次男は、夏休み中禁止されていたゲームが前日解禁になって、夜中の一時まで

起きていたというのです。それからの今日です。寝不足の極みであろうと思います。

もっとも、小二がそんな時間までゲームしていることを放置しておく親に問題はあるのですが。

その身で炎天下、プールに漬かったままは、さすがに成長期とはいえ、疲れが忍び寄る

ようです。

お昼を食べて、家人が「今日はもう三時までにしょうね」と囁いたことが功を奏したのか

三時の休憩を機に、今年は案外素直に引き上げることになりました。

毎年、帰る帰らないでここから一時間は引き延ばされます。

 

これからお風呂に入ってですから、まだまだ試練は続くのですが。

それにしても、例年より一時間早めのこの引き上げは、私たちの心身にはとてもありがたく応えて

きました。疲れが全然違うのです。

帰り道で娘も含めた三人で「一時間早いと全然違うね。」と言い合い

「これなら、来年も前夜はゲームさせといてよ」と、とてもやさしいおばあちゃんなら口にしない

ことを私は言い、余力を残して終わったはずでした。

 

ところが、一夜明けて、お互いに疲れが全身から溢れ出ています。

昨日の疲れが、今日になってどっと押し寄せてきたのです。

昨日帰りに、来年も行こうねって予約してきたけど、来年になったら決めるわと

言っておいてよかったと心の底から思いました。

そして育児は「体力」と、改めて感じ入った夏の日でした。。。

 

 

 


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