天地の神よ・・

2025年03月27日

夏かと思うばかりの陽気が続きましたが、今朝の空は重たいです。

いまにも降りそう・・とはこんな空のことを言うのでしょう。でも、今日は雨を願います。

本当に心の底から願います。

はい。理由は先日来からの山火事ですね。

ロサンゼルスの時は異国の惨事でした。

失礼ながら大金持ちの住むハリウッドの周辺くらいの知識しかありませんから、焼け落ちた自宅の前で

嘆く彼らにも余裕があるように感じたものでした。これは私の先入観なので、外れていたらゴメンなさい。

空から消火剤を撒くヘリコプターを見ても、どこか映画のワンシーンのような。

 

それが大船渡に山火事が起こり「あれれ、アメリカがクシャミすれば日本が風邪ひくって

ホントなんだ」とまだ暢気な私。

大船渡は息子の大学の友人の実家があり、彼のことは私もよく知っています。我が家に泊りで

きたこともあります。

名前だけ知っている金毘羅さんの奥の院まで息子に連れられて登ったり、なんの縁もない我が家の

墓参りに突き合わされたりしても、黙ってついてくるような寡黙な好青年でした。

対照的な我が息子となんで友人なのか、判らないものの、彼のお母さまからは三陸のそれはそれは

立派な生秋刀魚を送っていただいたこともあります。

ですから、東北大震災の時は、本当に心配しました。あの時に初めて「震災ラジオの安否情報」を

使いました。

・・と、またまた脱線しましたので修正。

その大船渡の山火事が終息もしていないのに、岡山、今治、宮崎と立て続けの山火事。

 

もう高みの見物みたいな気分にはなれません。

岡山も今治も近すぎて、身近すぎて言葉が出ません。ニュースに映る現場はよく知っている風景です。

岡山も撮図で見ると、地元からほんの間近。

枯れ木がメラメラと燃えている画面からは、ぱちぱちと爆ぜる音まで聞こえてきます。

なすすべもない人力。

 

本当にヒトは身勝手とつくづく思いました。

心配したふりしてテレビを見ているのと、迫りくるかもしれない思いで見るテレビは、まったく

違います。

野菜を切る手を止め、PCに向き合った姿勢を正し、スマホから目を上げて、ついでに見るなんて

ことはありません。

 

そして今、私は降雨を祈っています。

夏がくると、雨の降らないこの地に生まれと育って、「ナントカ砂漠」などと言われながら

夏を乗り切っている時と同じくらい、いやもっと切羽詰まっているかもしれません。

私は心からいま雨が降ることを祈っています。

 

こんな時は自然には勝てないとしみじみ思います。

雨も風も暑さも寒さも日照りも豪雨も、いまだヒトはどうしても自然には勝てません。

外の天気は相変わらず降りそうで降りません。

私のことを試しているのか、人間を試しているのか・・

古来、神様はあんがい意地悪です。。。

 


フリーダイヤル 0120-039-242