乱高下の世の中

2025年04月10日

春爛漫なんてノーテンキなこと言ってる間にも、トランプ氏の言動に振り回された日本の、

世界の経済動向はとんでもない乱高下。尤も高はなく結果は落下の一途なんですけどね。

追加関税ぶち上げると、お隣の大国のプライドだけはエベレスト並みの中国は「受けて立とう!」と

挑発に応じ、いまや天井知らず。

そして多くの小国は、そんなトランプ氏の横暴に右往左往して、ここはへつらうべきか、

開き直るべきかと様子見。(開き直りなんてできなさそうな筆頭は我が国ですけどね)

今朝のニュースでは、報復関税かけない国には追加関税を90日延期しょう。しかし

報復してくる国にはさらに・・

まるでがき大将の勢力圏争い。力も人口も面積もない貧乏で非力なボクたちの国は

それるがまま。なすすべもなし。

 

それにしても、トランプ氏のこのやり方はまるで理想無きジャイアン。

我が国はさらに弱っちいのび太ならぬスネ夫ではありませんか。

ジャイアンに理想があるかどうかはよく判りませんが、可愛げはあったような気がします。

もうドラえもんから離れて幾星霜。初代大山のぶ代さんの吹き替えが懐かしく感じます。

 

去年あたりから、NISA,NISAと国民を煽っていた日本政府は、ただただトランプ氏の足元に

跪くだけです。ま、どうせ国民を守ってはくれやしないでしょ。と期待はしてませんでしたけどね。

今はもう、石破氏のあの顔つきが、より疎ましく見えるだけです。

答弁時のあの溜めてモノ言うもったいぶった言い方が腹立たしい(笑)

 

この年になってなんでこんなに日々怒っているのだろうと、ふと我に帰ると不思議に思います。

私には穏やかな老後というのはないのかと。いつも何かと闘っている。

相手は、社会だったり、会社だったり、人間関係だったり、そして自分自身であったり・・

 

損な性分だと思います。

黙っていることができない。これを言えば場が乱れる。時間がかかる。自分が損をすると

思っていても、判っていても、言わずにおれないのです。

意地と見栄で生きるのは、若いうちは力任せにできますが、年とともにしんどくなることも

間々あります。それでもやめられない。

ま、これが私という人間の核なのだから仕方がないと言えばそうなのですが、時々こうして

どこかに本音を吐いてみたい時があるのです。

おっと・・ガラにもなく零しちゃいました。どうした?私。

日本や世界の経済がこんな暗雲の低迷期に突入して心が弱ったか、迷ったか。

いやいやそんなことで右往左往するぼとの資産がどこにある? と、天の声がしてハッと

気付きました。

そうなんです。日々つつましやかに生きる我が身に、株価の乱高下など何ほどのものが

あろうか。

トランプがなに吹こうが吠えようが、言わば言え。そう思ったらなんだかすっきり。

関心はあるけれど、関係はない(輸出関係のお仕事の皆様ごめんなさい。身勝手な意見です)

そう思いながら、背中に流れる株式ニュースを聞いている凡人です。。。

 

 

 


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