休日体感
しばらくお休み時間をいただいて、台湾に行ってまいりました。
三回目の台湾なので、台北の名所旧跡はほぼ網羅しています。あこがれであった
故宮博物館もあの混雑と、彼の国の人たちの傍若無人ぶりに、もう一回で充分。
そう思い切って、今回は「美食の台湾」・・なんだかお手軽な旅番組のようなタイトル
ですが、もうあっちもこっちもと見て回る体力も知識欲もなく、ただ食欲だけは
衰えることが目に見えるということもなく、ここに力を入れようと決めました。
ここで旅日記をご披露すると、また延々と続くと思うので、旅日記は別版であげる
ことにいたしております。
もし、見たいと思われる奇特で珍しもの好きで勇気のある方はお申し出くだされば
個人的にご披露いたします。
なのになぜここに、台湾の旅を話してしまったのかというと、それはひとえに台湾の方々の
親切なことを私の周りだけでなく、少しでもお伝えしたかったからです。
旅の初日から帰るまでの四日間。本当にみなさんに親切にしていただきました。
MRTに乗っていると「何かお手伝いすることはありますか?」と向かいに座った綺麗なお姉さんが
携帯の翻訳機で聞いてくれます。
そしてそういう人が街中にいっぱいいるのです。
私たちが異国の哀れな年より夫婦で見ていられないということなのかもしれませんが、
それでも、見て見ぬふりするでしょう。多くの日本人。
自国の人たちを、卑下したり貶めたりする気持ちは毛頭ありませんが、この大らかな親切心は
私もぜひ見習うべきかと思いました。
そして今、自由自在に携帯翻訳機能を使いこなせるように、練習しています。
・・ここまで感心しておきながら語学を身に付けようという気はありません。もうそんな
時間を費やすのは勿体ない。翻訳機能で充分です。
そして脚力の衰えを痛感した私は、たとえ三日坊主と嘲られようと、年寄りの冷や水と
嗤われようと、自分にあった何かをやらなければと痛感しております。
それが何かをここに明記しないことが私のずるいところで、一か月続いたらここに
記することにします。
それではまず今回はここまで・・ということで失礼致します。。。