小さな幸せ

2019年11月22日

季節外れというほどでもないのですが、昨日久々の餅つきをしました。

餅つきと言っても、臼や杵を用意して・・臼と杵がもう判らない?

そ、そうですか。時代の変遷はこんなところにも見受けられるのですね。

 

では改めて、昨日通販生活で購入した3合炊きの餅つき機で餅をつきました。

もち米を6時間水に浸しておくだけが事前準備です。

あとは水切りしてスイッチポン。蒸しあがりに15分。搗くのに10分。あれよあれよと

いう間に粒々のもち米はひと塊のすべすべのお餅に出来上がっていきます。その工程はとても楽しく

思わず動画で撮っちゃいました。

そして出来上がりをちぎって形成してその片っ端から、娘の子が食べていきます。砂糖醤油。海苔巻き。あんこ、黄粉

子供らは搗きたてのお餅を食べるのは生まれてはじめてなのです。

 

娘らが小さいころもすでに世間は餅離れしていたのですが、亡夫が餅好きで、我が家ではかなり長いこと、年末には餅つきを

していました。そのころは、私の母も元気で、彼女がぱっぱっとちぎった餅の塊を。私や子供の息子や娘が形成して

いったことは懐かしい思い出です。そのころの餅つき機はとても大きくて、亡夫は機械と台の間を重たい餅を抱えて

走り回っていました。

今では、テーブルの上で全部、済んじゃいます。

 

決してノスタルジックなことを言うつもりはないのですが、古臭いこんな行事でも、やってみればすごく楽しいですよ。

昔のやり方にも、今のやり方にも一長一短は

ありますが、子供らの喜ぶ顔は一緒です。

子供らはこういう、イベントが大好きなのです。

洋服の前を白い粉だらけにして、笑いあえる幸せはどの時代でも同じです。

一日だけ、こんな幸せを味わいませんか。どんなに忙しくても、一日。いえ半日でも十分です。

こんな幸せを家族で共有できたら、きっととても幸せな気分になれますよ。

 

今日は11月22日。「いい夫婦の日」です。せめて今日だけは、浮気の相談電話が鳴りませんようにと、

不心得な願いを夜明けの星に祈った魔女相談員でした。。。

 

 

 


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