参議院選挙

2025年07月19日

明日は参議院選挙の投票日です。三年毎の半数改選とはいえ、今回はなかなか面白いとは思います。

何といっても、新しい政党が雨後の筍のようにあっちにも、こっちにも。

国民民主党やらNHK党やらがなんだか、歴史ある政党のような錯覚さえ覚えそうです。

参議院選挙は田舎の殆どが一人区で、たったひとりしか選ばれないのですから、そりゃあ

熾烈といえば熾烈この上ないことでしょう。

 

でも今回は、参議院選につきものの、あの所謂タレント候補さんが少なくなってきたと思っているのは

私だけでしょうか。

尤も、党首そのものが「タレントさん」である政党が増えてきていますので、パーフォーマンスは

バッチリ。

芝居っ気のない石破さんなんて、立姿も喋る姿も彼らに比べたらドサ回りレベルです。(国宝みなさいよ。

これぐらいの演技してみなさいよ。と言いたいぐらいです)

私の選挙区の候補者は、YouTubu開くたび、「〇〇です。皆さんの・」と顔が出てきます。

ちよっと前の石〇氏や、兵庫県知事選の効果に触発されたのか、何匹目かのドジョウを狙ったのかは

判りませんが、不愉快極まりない思いで一杯です。

どんな年代層、意識層を狙っているかは、まあまあ判りますが、それ以外の人たちには

でれほどの効果があろうと思っているのでしょうか。

しかも、前述の彼らの戦術が、必ずしも正当であるとは評価されていないのにも関わらず

同じ手口を使うというのは、ものを考えないスイカ頭なのか、票につながりさえすれば

それでいいと思っているのか・・・

 

比例ははさらに酷いです。

個人名か政党名を記入してくれと、NHKでは毎日交代で政見放送していますが、誰がみる?って

演出・・いやもはやそういうのも恥ずかしいレベルの棒読み。

あの、バトルロワイヤルの名優やま〇〇氏でさえ、あれに出ている時は「大根役者」に見えますよ。

社民党のたった一人の代議士、福島〇穂さんに至っては「ガキか・・」と呟いてしまうほどの

幼稚なもの言い。頭はとてもいい方なのでしょうが、「憲法を。憲法を」と独特のイントネーションで

繰り返すさまはまるで三歳児。

 

消去法で獲得を狙っている参政党は、最近になって、最初の頃の勢いはどこへやら、

なんだか化けの皮剥がれましたみたいになってませんか。

 

ただ選択の幅が増えたのはいいことだとは思います。

候補者の誰にも、既存政党のどこにも、期待も共感も抱かないのは、私の勝手です。

それでも、選挙には行きます。

慇懃無礼な市役所の係員さんの視線を背中に受けながら、投票用紙に書き込み投函します。

誰にも入れたくなくても、どんな政党も好きにはなれなくても・・

期日前投票を終えて、出口のところで、地元のテレビ局のアルバイトのお兄ちゃんが

出口調査にご協力お願いしますと言われても

「いやよ。」とすげなく帰る、底意地の悪いおババは私です。

いやなこと、したくないことをしているのに、なんで協力までしないといけないのよと

嘯きながら、市役所を後にする私に天罰は下るのでしょうか。。。

 

 

 

 

 


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