自分の時間

2019年12月10日

親の体罰についてブログで私見を披露したらそのすぐあとで高知でやっぱり若い父親が幼気な子に暴力を

振るって死なせてしまう記事が出ていました。

「親の自覚と責任」といくら謳っても、現実はこんな有様だと事実を突き付けられた思いです。

こんな親を育てた、私たち世代の罪は重いと思います。

私たちは、遅れてきた全学連世代の本当に、最後の最後の切れ端みたいな時代に生まれました。

「三無主義世代」と呼ばれ、無気力、無自覚、無責任なんて、人間として生きてはいけないようなレッテルを

貼られた世代です。

こんな私たちが、今更若い親たちに「自覚や責任」を説いても、鼻で笑われるだけかもしれませんが、

でも、それでも私はやっぱり言いたいです。

伝えたいです。言わなければ私自身が後悔すると思います。

「子供を産み育てる全責任は親にある。それを忘れるな。社会や国家からの援助を当てにするな。

産んだ以上は後戻りのできない責任を背負う覚悟をもて。」と・・

 

でも、子供はそれだけの価値はあります。

たとえ、出来損ないのドラ息子でも、箸にも棒にもかからないトンデモ娘であっても、

その親子関係のどこかで、ほんの一瞬でも、かけがえのない幸福感と温かさを教えてくれる時が

あります。親はそれを支えに、子育てしていけばいいのです。

ほんの僅かの時間であっても、一度しかなくても、それはわが子であればこそ感じられる幸せで

他の誰かの親でも、子でも味わうことはできないのです。

 

いまドラマでやっている「三ツ星」なんて、たかだかヨーロッパのタイヤ屋さんの評価で、唯一無二のものでは

ありません。(このドラマ・・私は好きですけどね。笑)

 

こんなことを思いながらブログに向かう私はなんと「小難しいばばぁ」でしょうと自分でも思います(笑)

でも、こんな私でも、こんな生き方でも、「いいね」と思ってくださる方はいる。一人ぐらいは必ずいると

確信して日々綴っております。

そしてこの時間は、自分が自分らしくあるための大切な時間となっています。。。

 

 

 

 

 

 


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