年賀状執筆
クリスマスが終わると、一気に年の瀬感があふれ出てくるような・・というのは
もう死語なんですかね?
街に出てみても、ジングルベルなんて聞こえやしない。
アンデルセンの前にケーキの箱が・・ってアンデルセンってパン屋ですよ。ケーキ店の前には
なにもなし。みんな予約なので、店頭はあっさりしたものです。
歳末大売り出しもいつのまにかなくなって、商店街に置かれた箱に応募券を入れるようになってました。
ですからあの「大当たり~」の声も、当たりを知らせるカランカランの鐘の音もなし。
店前での大声の客引きもなければ、クリスマス大売り出しのカートもなし。
これを落ち着いたというか、寂しいというかは、人それぞれでしょうが、あの10月末のハロウィンが
年々盛んになるにつれて、クリスマスが下火になっているような気がします。
10月に皆さん、力、使い果たしているのでは?
そんなに好景気でもないニッポン。続けてのお祭り騒ぎはもう無理なのかも。
そんなこんなで年賀状書きにいそしみやっと完成。
私はもちろん手書き派です。宛名も中身も。そして中身は印判とシールを使い倒して、なおかつ余白に近況
書きまくって大盛況の年賀状です。
作法的には、年賀状に近況書くものではないと言われいますが、こんなに手紙を書かない昨今、
年賀状に近況書かなくてどこで書く? と、知りつつもマナー違反やってます。
でもね言っちゃあなんですけど、私の賀状。なかなかの人気者なんですよ。
第一目立つ。一目見るなり誰からかわかる(これのどこが利点かは判りかねますが・・)
なにより、書いてる本人が楽しい。
今年は「これを持って年賀状終わります」と書くやの書かないやのと、テレビでやっていましたが
わざわざ、もう書きませんなんて書くことはないと思いますよ。
書きたくなければ書かない。書きたけれ書けばいいんです。
なにを一年前から通達する必要があるんです?
公文書じゃあるまいし。書く書かないは、それこそ個人的なことで「私の勝手でしょ。」
なんだか、最近はこういうのが増えました。
どうあるべきとか、こうしましょうと言った方に前へ倣えという風潮。
ちよっとは自分で考えろよと言ってしまう私は、頑固にババア?
そんなテレビの声を他所に、一人あての年賀状を綴る快感~(こんなことで快感感じる
ほうもどうかとは思いますけどねぇ。笑)
といいつつ、やっと完成です。今から投函に行ってきます。
こんな仕事なので、今年一年お世話になった、依頼者様や相談者様、なにより対象者様(嫌味か?)に
お出しできないのが、毎年の心残りでございます。
どうぞ皆様、心お健やかによいお年を迎えられますように。。。