私の決意

2020年01月05日

長くこの業界に棲息しておりますと、相談電話のお相手がどんどんお若くなっていきます。

同世代だったのが、親世代になって、さすがにまだ孫世代とは言いませんが、ともかく

お相手が年々お若くなるのは、微妙です(笑)

でも、間違いなく言えることは、この仕事は同情したり共感したりだけでできるものでは

ありませんから、相談者に合わせてものを考えられるかどうかが一番大切であって、

こちらの年代はあまり関係がないということですね。

 

むしろ若すぎる方が、お相手さんは不安がるかもしれません。

残念ながら、この業界の数多の相談員の中で、少なくとも私の知る限りの優秀な相談員さんに

若い女性はおりません。

 

第一、ちょっと想像してみてください。妻の浮気の相談にきた男性の目の前に、若くて美しい(?)

女性相談員が顔近づけて「ふんふん」なんて言ってきたら、間違いが起こるでしょ。絶対。

 

それを自分の会社で調べてなんて、マッチポンプみたいなことは、するはずがありません。

そんな自家薬籠みたいな仕事している会社は、存続ということができるはずがないのです。

 

これは、私どもに限らず、どの職種でもおんなじですよね。

お寺が経営する病院がないのと同じです。(これはよーく探せばもしかしたらあるかも

しれませんが・・)

 

そんな私ですが、この年の初め、どんな真夜中の電話であろうと、意味不明の泣き言であろうと、

脈絡のないよもやま話であろうと、「優しく、静かに」をモットーに対応しょうと

心がけております。

お正月ですから、たとえ三日坊主に終わろうとも、せめて15日くらいまでは、優しい路線を

維持していけたらいいな・・と、言いますと、それを聞いた家人は鼻で笑うのです。

「今日はもう、語尾が上がってたよ。無理すると体に悪いよ」

 

・・・・判っています。私は自分で思うほど心の広い人間ではありません。

この心構えが、いつ切れるか。それはあなたの電話次第です。。。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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