一軒家

2020年01月17日

今年はまれに見る暖冬だそうですね。北日本も北海道さえも雪不足が深刻とニュースが流れていました。

スキーに明け暮れていたン十年前ならともかく、いまのこの寄る年波で雪がないということは朗報

ではあるのですが、それはそれで困る方もいらっしゃるでしょうし、本当に世の中は陰と陽、プラスと

マイナスで成り立っているんだなぁと思わずにはいられません。

 

みなさんは「ぽつんと一軒家」というテレビ番組をご存じですか。

私は、あれのファンでいつも楽しみにしています。ただ最近は、そこに住む理由が、生まれ育った土地で

両親が(たいていは母親ですが)いた場所なので・・というのが通り一遍のようになって、ちよっとつまらなくも

ありますが・・

 

え?

ではどんなのがつまらなくないのかって・・・

それは・・例えばものすごい借金取りに追いまくられてこの地に逃げてきた。で、実はその借金取りは

ほんとはいい人でここで和解したとか。

壮絶な親子喧嘩の末、ここに流れてきたが、和解しょうと思ったら、もうすでに両親は他界していたとか。

失恋して、あてどなくさ迷っていたら、ここに住む人に拾われ、気付いたら自分だけになっていたとか。

いろいろあるでしょ。

人には人の数だけ人生があるんだから、ぽっんと一軒家にも、その数だけの話があってもいいでしょ。

それが、たいていは「親の遺志」みたいに収まってしまうと、なんだかおもしろくないなあ・・なんて思って

しまう私は、やっぱりへそ曲がりですかね。

 

さて、本題です。いつもいつも寄り道だらけですみません。

 

そのぽつんと一軒家にも浮気はあります。

その屋の主が浮気をしていると、現場はなかなか大変です。

まず待機ができません。

そんなぽつんの中に見たこともない車があれば大抵は怪しまれますよね。

しかも町までの一本道。片方断崖なんて、命がけですよ。

町に出て、さて今から女と会うか・・と期待していると、近くのスーパーで

牛乳買ってUターンなんて日にゃ、現場は泣きたくなるでしょうね。

そして、そんなとこにお住まいの方によくあるのが、

「いやぁ、自分でやってもいいんやけどね」とおっしゃる自分自慢。

 

いやいや、あなたは顔バレですよ。

しかも、写真撮れないでしょ。あなたがいたら接触するはずないでしょ。

と、言ってもききません。

では、どうぞお好きに・・しまいにはそういうしかないのです。

で、案の定、失敗。

 

そしてまたまた泣きついてくるのです。

さらに過酷になる現場。

やっぱり「ぽつんと一軒家」見るだけでいいですね。。。

 


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