うどんの国

2020年01月20日

私はうどんの国に住んでおりますが、正直うどんがそう好きな方ではありません。

全国レベルで言えば上位かもしれませんが、かの国では「きらい族」に分類されてしまう

やもというぐらいの位置です。

 

そんな私にも、お友達がおりまして、彼らは自分で開拓した店を逐一ラインで私に

教えてくれます。

開拓と言っても、新店舗ばかりというわけではありません。ご存じのように「さぬきうどん」は

津々浦々にあって、しかも僻地であればあるほど聖地扱いされるという今はなんとも

ややこしい価値判断になっております。

 

かの友人は言います。

「いまごろは、地元の口コミより、YouTubeよ。県外の人の方が、よっぽど真剣にリサーチ

してくるわ。彼らの見た方が、旨い店が判る」というのです。

これも、またしかりかなとも思います。

そしてその友人が、愛読というか愛視聴しているユーチューバーの行動を辿って、お店の

検索に行きその成果を私たちに教えてくれるというわけです。

なんだか、納得できるようなできないような・・でも、現実的なってかんじです。

 

そんな風に教えてくれたお店に行くと、ラインで実況中継が入ります。

それがいいかどうかは別にしても、これはラインの楽しい使い方ですよね。

私も、そうやって教えられたお店に行ったときは、まず礼儀として彼らにラインで

状況を送ります。

これが一歩間違えると、浮気ダイヤルになってしまうんですよねぇ(浮気ダイヤルって

古くないか?←カゲの声)

古いですよ。どうせ私は昭和の魔女ですもの。

だから新設部門とはいえ「結婚調査専門ダイヤル」なんです。

それがなにか?

と、開き直りたい気持ちを抑えて、話を続けます。

 

それにしても、讃岐うどんの奥は深いです。しかもその先は何枝にも分かれている。

きっと空海さんが教えた時には、シンプルでただ一つのレシピが、口伝えでどんどん

膨らんで行ったのでしょうね。判ります。噂話と同じですもの。

単純な小麦粉の麺と、イリコと昆布の出汁だけど、削ぎ落とされて、添加されてを繰り返した

うどんは、その外観に似ず、案外奥深いものになっているのかもしれませんね。

○○うどん大好きです。

本当は実名入れたいぐらいですが、もしも何かの拍子にご迷惑をおかけするようなことに

なったら困るので今日はあくまで伏字で・・・

 


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