マスクが・・
少し前に東京の息子と電話をしていた時に「どこに行ってもマスクがない」と
言っていたので「あら、こっちはあわよ。スーパーにもぎっしり」
「じゃ、また送ってもらおうかな」なんて会話をしたあと、娘にその話をすると
「何言ってるのよ。こっちだってもうとっくにないわよ。ザグザグもレディも品切れの
紙貼ってるわよ」と、呆れられてしまいました。
その話のあと、ものは試しとスーパーのマスク売り場に行ってみると・・・ない。ない。ない。
確かに・・ない。
つい数日前の私の意識の中には、ワゴンセールのマスクが山積みされていたはずなのに・・
そりゃそうですよね。ネットの情報の速さに、田舎も都会もありませんよね。
差別と指摘されれば、そうなんですが、やはり背後で中国語の会話が聞こえたら、ちょっと
身構えてしまいます。小人ゆえの浅慮とお笑いくだされませ。
それに、中国人のみなさんは、もうすでにどの方もマスクしています。
しかも、日本の薬局でも山ほど買い込んで、商品を棚薄にしている一環は、彼らにもあります。
パンデミックなんて、小説の中だけなんて思っていたら大間違いのようです。
ただ、物語のように劇的でないのは、世界の医療技術と衛生管理が、小説よりも
きちんとしているからでしょうけれど。
日本は残念ながら、ここから零れ落ちています。
遠く離れたアメリカが、中国人の入国を拒否しているというのに、隣の国でありながら
今更まだこの期に及んで湖北省からの入国は禁止だなんて・・。
甘い。緩い。としか言いようがありません。
中国を拒絶しろとは言いませんが、顔色ばっかり見てどうするのです。
日本の国家はまず日本の国民を守りましょう。
そして日本国民も、こんな時くらいは言いなりではなく、自分の頭で考えましょう。
自分と家族のために・・・。