PC闘争

2020年04月11日

娘の子が、今年から中学生になります。早いもので魔女の子の子は、あっというまに成長したようです。

彼の家にはPCがありません。

しかしながら、彼はうちに来てはPCに触れていますから、今ではなんなく使っています。

それでも、自分のPCが欲しいのではと、家人と相談して入学祝にPCを買うことにしました。

あまり物欲がないとはいえ、彼も乗り気で(お正月には自分のお小遣いで買おうかとしていたのですが

価格にびっくりして以後なりを潜めておりました)色はブルーかなとか、マウスはシルバーとか

家人と話をしていました。

 

そして具体的に商品が決まり、いよいよ注文するという前々日、もう一度間違いないか確かめるべく自宅に呼びました。塾に行く前の時間にほいほいやってきた彼は家人となんやら話あっておりました。

 

そしてその夜・・彼から私にメールが届きました。

「お母さんと相談しましたがPCで8ギガは少ない気がします。いーちゃんに相談してみてくれませんか?」

 

彼の言わんとすることは判っています。それは前段階で家人から相談されていました。

このスペックではゲームはできないよ。せっかくならもう一段階上にしたらどうだろうか?と。

でも、私はこの案をすべなく却下しています。

言わんとすることは判ります。せっかくPC買うのですから、彼の大好きなゲームができる環境も整えて

やろうと家人は言うのです。

 

でも、私はそれは許せません。彼はゲームっ子で家に来ても四六時中ゲームをしています。

そんな子に、自分のPC与えてゲームができる環境をわざわざ作る必要はないと思っています。

PCはゲームをするために買うのではありません。

家人は納得したようですが、値は甘いじじですから、彼への回答は私がすることにしました。

 

翌日電話でそのことを言うと「そりゃあ判ってるけどせっかくPCがあるならゲームしたっていいんじゃない?」と

普段の彼からすれば拍手したいくらいの執着心です。

「そうね。PCがあるならゲームって言うなら、そのPCでできるゲームにして。私はあなたにゲームさせる

ためにPC買うつもりはありません。いやならそう言って。明日までにね。」

 

身も蓋もない言い方と家人は言いますが、これでよいと私は思っています。

彼が私を納得させる言い分で攻めてくるなら受けてたちましょう。

拗ねてもういらないと言うのなら、購入はやめます。

このままでと引き下がるなら、最初のものを購入しましょう。

 

どちらにしても、なかなか面白い結果になりそうで、楽しみです。

でも、一番私の厭な、何も言わないという結果であったら、どうしょうかと思いながら

あと半日と残り時間を数えているのです。。。

 


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