右向けみぎっ。

2020年04月21日

人との距離を測らずに成立する社会というのは本当に存在するのでしょうか。

今がその時なのは知っていますが、これは有期限的なものであり、命に代えられないからと

実施すべき時とそれぞれが認識している時であることは知っておりますが、

コロナになってもそのすべての人が死ぬわけではないのです。

確かに人の命は重いですが、現実にいま私の住む地域ではコロナで命を落とした人はいませんが

交通事故で亡くなった人はもう去年の今の時期を抜きました。

 

世界中でコロナで多くの人が命を落としておりますが、第二次世界大戦のあの無慈悲な

死はどれほどのものがあったでしょうか。

 

いえ、この非常事態宣言破りをしろと言ってるわけではありません。

これに何の意味もないとも思ってはいません。

 

思ってはいないのですが、日本中が、全世界が「コロナ」のことだけを考えて

その方向だけを見ているようなそんな現在が私には理解できないのです。

 

その裏であるすべてのことを、忘れていいの?

なかったことにしていいの?

無視していいの?

 

そう問わずにはいられないのです。

 

人は一方通行では生きられない。光もあれば影もある。

誰かがいい思いをすれば誰かが損をする。そういう生き物であり社会です。

 

なのに、こんなみんなが一斉に同じ方向むいてわき目もふらないという現実に私は震撼とするのです。

 

でも、一人ぐらいはこういう臍曲がりがいてもいいとは思いませんか。。。

 


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