国難は終わりかけ?
本格的な梅雨に入ったようです。
コロナ禍は終息はしませんが、収束に向かっているような気はします。楽観的と言われようと
悲観的に物事を見ても良いことはなにひとつありませんから、それなら無謀と
笑われようが、楽観的で結構です。
そしてようやくあの「アベノマスク」が来ました。なかなかお目にかかれず、
話のネタにと今か今かと待っていましたら、まず会社に届き、自宅に届き、松山の事務所にも
届いていました。一見しただけですが、巷間言われているような汚れや傷の類は
見当たりません。至極まっとうな「マスク」です。
ただ、もう今になっては、直に付けます!とは言えない気分です。
「今さら?」という気分がひとつ。失礼ながらこんなマスクを今、この時点で誰がどれだけ
有難がるかと思えば、複雑です。
物には旬があります。旬にこれが届いてれば、例え平凡なただのマスクでも、
有難みはずいぶんと違っていたでしょう。
その間、みんなは手作りマスクで凌ぎ、今やマスクは熱中症と計られ、どちらで
倒れるかまで噂されているのです。
しかも、少し前にはマスクの汚れが話題になり、幽霊会社が問題になり、届くタイミングと
加えて「なんでいまアベノマスク?」とまで言われているのです。
安倍さん・・あなたの周りの人たちはあなたのことカゲで笑っていますよ。きっと。
彼らはあなたに提言するとき、国家や国民のためでなく、自分がどういえば安倍総理に
聞き入れられるのか・・その競争をしているようにしか見えないのです。
そして、あなたはその道具にされているだけです。
私は市井の平凡に鬼婆ですから、政府の救済策は有難くいただきます。ですが、それは
ただ有難く押し頂いているわけではないのです。
この裏で、暴利をむさぼる輩がいて、それが判っていて、唯々諾々と補助金を受け取って
いいのかという思いはあります。
でも、日々の暮らしが、それを押しとどめているのです。
これは私に限ったことではないでしょう。
お育ちのよいあなたには、到底判らぬことでしょうが、国民の多くは、そうやって
自分の正義の一部分を犠牲にして、あるいは目をつぶって暮らしているのです。
それが「民意」というものだということを、私は訴えたいのです。。。