私を国会に連れてって。

2020年10月07日

世情は日々不穏です。

アメリカではトランプ大統領がコロナに感染したにも拘わらず四日目で退院したとのこと。

確かに、アメリカは公的健康保険制度がないから、日本のように誰もかれもが二週間の入院

隔離というわけにはいかないでしょう。そして、それがこの感染拡大の日本との差の一部でも

あるのでしょうがまさか、大統領しかも大金持ちのトランプ氏が入院費ごときで・・

なんてことはあり得ません。

しかし、トランプ氏というのは、案外「運」を持っていますので、この感染騒動を逆手にとって

退院した自分をさらに大きく見せて「強い自分」「決断力のある自分」を演じ切るかもしれませんね。

「私の言うことに間違いなかった。みろ。私を!」なんて演説しても、非難どころか、賞賛される国

なんですものね。アメリカって・・

 

日本の菅総理も少しは見習ってほしいと思うのは、国民に判りやすく、頻繁にあなたの考えと国の

指針を伝えてほしいところですね。

今騒動にになっている学術会議の任命拒否にしても、木で鼻をくくったような答弁だけで

事が足りると思っているなら、あまりに国民を舐めてますよ。

まるっきり、前総理と一緒。「適切に処理しています。」あなたの適切ってなんなのよ。

「責任は私にあります。」だからどう責任とるのよ?

・・・・・継続内閣だとは言ってましたけど、これでいいんでしょうかね。

 

そして今朝ワイドショーは男性の育児休暇が話題になっていました。

久々のテーマですよね。コロナ以前はよく取り上げられていたのに、ずいぶん

ごぶさた・・

どうとるか?  いつとるか? どれくらいとるか?

 

・・・・本当に日本はお気楽だと思います。

もう決められたことを、どうとるかなんて、それは個々の事情の問題でしょ。

そもそも私のような時代遅れの人間に言わせるなら(いやへそ曲がりおばばに

言わせるならと替えた方がよいかもよ・・と家人が隣で囁きます)

男が育児休暇を取ってどうする?

働き盛りの男と女が交互に休んで子育てするの?

確かに育児は大切です。子育て以上に大切なものは、子を持つ親にはないでしょう。

でも、それよりもっと簡単で適切な方法があると私は思うのですけどね。

育児に不慣れなお父ちゃんとお母ちゃんがいてが仕事を休んで、おろおろと子育てする

くらいなら私ら世代に任せないよ。

 

そして、あなたたちは一生懸命働きなさい。

社会のため、自分たちの未来のために、働いてしっかり税金を納めなさい。

そして、その税金で社会保障を充実させて、リタイア世代に子育て給付として年金の

割り増しをしてはどうです?

私ら世代は有り余る時間と体力を子育てに費やすれば、年金割り増しが付くのです。

これってウィンウィンの関係って言いません?(笑)

こんなこと言ってはなんですが、新米お父ちゃんやお母ちゃんよりはよほど

役に立ちますよ。

経験と実績があります。優しさ(孫世代には誰もが優しいです)と度量があります。

今時の育児は違うんですっていう若いお母さんは、不勉強ですね。

私ら世代もそういいました。それを経ての今の経験なのです。

今時の育児も古の育児も基本は一緒。そしてそのための勉強を今するか、

もうしないかだけなんです。

でも、こういう子育てがシステム化されたら、しますよ。みんな・・・

当然じゃないですか。私らは今時のお父ちゃんやお母ちゃんより、ずっと

競争社会を生きてきました。

競うことの功罪も判っています。判っているから教えることも、

実践しないという選択もできるのです。

 

日本の人口は減るばかりです。

それなら、増やすことよりも減ることを前提に政策考えてみたらどうですか。

より深く、より濃い育児はどうやるか。

どの世代もみんなが協力して子育てするのが、一番合理的で、一番愛情深い養育だと

私は思うのですが・・・

私を「少子化特命担当大臣」の昔母親顧問に任命してください(笑)

失言するかもしれませんし、大臣の足を引っ張るかもしれませんが、やったことの

説明責任は、必ず果たしますから。。。

 

 

 


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