お聞きくださいませ。
不敬を承知で私見を申し上げたい。
大上段に振りかざせば、何事?と顰蹙を買いそうなのですが、日が
経つにつれ、なんだか言わずにはおれなくなってしまったのは、私の「おば
ちゃん度の高さ」故でしょうか。。
先日、秋篠宮家の真子様がご自分の結婚についてお言葉を発しておられました。
真子様は、かの小室圭さんとの結婚が暗礁に乗り上げて以来、ご両親や、今では上皇后と
なられた美智子様との葛藤(あったかどうか、ほんとのとこは知りませんが・・)を
経ての今回の声明です。
帰するところは「私は誰がなんと言おうとも、小室圭さんと結婚します」という
結婚宣言ですよね。
ご両親が反対しょうが、美智子様がご心配しょうが、世間の大多数の人間がこの
結婚に危険を感じてお引き留めようが、それでも結婚しますという、固い結婚宣言ですよね。
ならば、なさればよいでしょう。
その結果が、想像ですのでお許しいただきたいですが、彼が稀代の嘘つきであったとしても、
彼の母親からまれに見る陰湿で狡猾な姑で嫁いびりにあおうとも、ここで世界中を敵に
回してもと宣言したのですから、それは受け止めるべきでしょう。
この結婚は、畏れ多いお方でなくても、親は反対し、親戚は危惧し、友人や兄弟は止めます。
そもそもは親の借金とはいえ、彼はこれは返さなくてもいいと言い切っているのです。
借金ではないと。仮にそれが法律家としての(彼はまだ法律家の卵ですが)正論であったとしても
これから妻になろうとする女性やそのお家に判った時に、そうやって言い切る態度が
理解できません。
通常、私らはそういう人間を「誠意のない人」と呼びます。
お金がないことは、彼の罪ではありませんが、少なくともその時に自分のために
用意してくれたお金を返してくれと、公に迫られたら振り切るのではなく、
返すことの努力を見せることが、普通の人間としての思考であり行為ではないでしょうか。
彼が真子様にこのことをどのように説明しているのかは、判るはずもありませんが、
一国民としては、世間知らずのお姫様が騙されていると思いたいです。
いつかは天皇と仰ぐお血筋に生まれついて、そういう躾と血縁の中でお育ちになって
彼と一緒に「そうよね。法的根拠がないわよね。それを判らない国民が多すぎ。
レベルが低いわね。」なんてあざ笑っているとは思いたくないです。(あくまで私の
想像ですが・・)
失礼ながら、マスコミで時々拝見する彼のお母様も、どうかと思います。
他人目を避けるためのおつもりか、いつもサングラスをかけ、マニキュアや
ペデキュアの赤が目立つ指先で、さもありなん会釈に至っては、思わず「どういう
お育ち?」とつぶやいてしまいそうです。
皇室に嫁がれたり、嫁をもらったりされたどの方にもない、野心とケレン味が
迸っている気がするのです。
奥ゆかしさや、謙譲という言葉がまったく、似合わないような気がするのです。
真子様が、彼らの言葉を信じ、翻意することなくこの愛を貫こうと仰るならそうなされば
よろしい。でも、それは皇室というお家柄に生まれた方のなさりようではありません。
自分の意志を通すということは、我儘を通すということです。
皇室に求められているのは、そういう個人的なお気持ちよりも、優先すべきものがあり
それを守る家系であることに、私たち国民は敬意と思慕を抱いているのです。
自分がしたいようにすることよりも、国民の総意や考えを十分に聞いて取り入れ、時には
自己を抑えてでも、そうあらねばならないお立場であるからこそ、今までの
皇室があったのです。
真子様がご自分の意志を貫くのは、そういう意味では国民に対する挑戦です。
「私はこうしたいの。一人の女性として誰になんと言われようとも、この人と結婚したい。」
そう宣言することで、同調する人ももちろんいるでしょう。
皇族であられる前にひとりの女性と言う方もいます。
でも、ひとりの女性として生きるなら皇族であることはご辞退申すべきでしょうね。
ご本人が、「もう離脱したい」と仰っているかどうかは知りませんが(そういうニュースは
伝わってこないので)そうであらねば、ただの我儘でしかありませんよ。
こんな簡単なことを、周りにいる誰も仰らないのでしょうか。
言ってはいるけどお聞きにならないのでしょうか。
昨今は週刊誌やウェブニュースで、秋篠宮家のことをよく取り上げられています。
それも時には唖然としたり、愕然としたりするような内容で・・・
でも、これはすべて真子様のせいでもあるのですよ。
ご自分のお振る舞いが、周囲にご両親やご兄弟の一挙一動にまで目を光らせて
悪意的なことを書かせているのですよ。
あなた様もご長女という立場なら、自分の色恋のことばかり考えないで、少しは
お家やご親戚や、ご家族のことも考えなさいっ・・と、親戚のおばさん風に叱りつけたい
気持ちです。
不敬罪で囚われてもいいですとつぶやくと、それなに?と、ゆとり世代に聞かれました。。。
・・・苦笑・・・