受難の日
例年のように2日の早朝に近くの有名神社に初詣に参りました。
確かに人出は激減しています。露店の数もちらほらと寂しい限りです。
おかげで、ゆっくりと手を合わせ、おみくじを引き(自分でがらがらまわして、
自分でおみくじ用紙を取るのですが・・)破魔矢を買って、いつもと同じで
ちよっと違うルーティンを済ませました。
自分でできるなら、毎年長蛇でおみくじの順番待ったり、破魔矢を求めたり
したあれはなに?
分散参拝? それできるならなんで今まで黙ってたの?
参拝客の数を競うようなことばかりしていた神社仏閣が、こうなれば
分散参拝してもいいですよなんて、どの口で言う?
神様や仏様は、そんな細かなことは仰せにはならないでしょうが、
それに仕える者たちが、アレですね「忖度」というやつですね。
神様への忖度。お賽銭への配慮から、急にこんなこと言い出した?
なんて思う私は、やっぱり「罰当たり」ですかね。
今日、明日にでも「緊急避難宣言」を出すやの出さぬやのとマスコミは
相変わらず煽っていますが、発令したとして、前回ほどの効果が上がるのか
どうかと私は思っています。
もう、みんな「これ以上、どうしろと?」と開き直りたい気持ちを抑えているのでは
ないかと思うのです。
自分が守らないと、他人に迷惑をかけると思ったから、我慢したのです。
そして、自らが潰れていった人も多くいることでしょう。
こんなことが長く続くはずがありません。
どんな形にせよ、人はこの暗くて重い縛りから逃れようとするに
違いありません。
その時に、自分のことは自分で責任もてる、なにか方策の一つでもあれば
よいのですが・・・
まだしばらくは、受難の日が続くようです。。。