漠然とした不安
弊社は、今更申すまでもなく「調査会社」なのですが、私がこのブログを担当して以来
調査に関することにはあまり触れていないために、Google等の検索順位がさっぱり
上がりません。
それは、それで企業努力が足りないことはよく判っておりますが、ここでは
相談員である私の本音に触れていただくことで、調査をするということの
ハードルが少しでも下がればと思っております。
調査の第一歩は、まず相談からですから・・・
それは建て前でもあって、私自身がここを本音を晒す場所として
位置付けておりますので、時に過激であったり、不条理であったりもしますが、
どうぞ、鬼ばばのたわごとと、かるーくお聞き逃してくださいませ。
さて、いよいよ東京から非常事態宣言が広がりそうです。
時間の問題とは思っていましたが、前回と比べるとかなり意識は
低いようですね。
前回の結果報告がないので、どれだけの成果があったかなかったかが
判らないままに今回ですから、もう半信半疑という人の数は確実に
増えていることでしょう。
人間はやったことの結果が見えていないと、同じことを繰り返す熱量が
下がるものです。
これくらいのことは、エライ学者さまでなくとも、長く生きていれば
判ります。日本のリーダーは、押しなべて「誘導」が下手ですね。
惹きつける熱意も魅力もない。
このまま手をこまねいていたら、孫子の代で我が国は消滅してしまうかもしれないと
最近ちょっと本気で考えるようになりました。
先ではあるかもしれない、禍根がもう身近に迫っている、そんな不安が胸の奥に
芽生えます。
死にゆく私ら世代はいいとしても、踏み荒らされて呆然としたままの孫子を残して
この世っていけるのかと自問すると、自らの死生観に抱く自信が揺らぎます。
人はいくつになっても、心配の種を見つけて、自分の生きる理由にしているのかも
しれないとも思いますが、今、日本が、世界が、かつてない危機に晒されていることは
確かです。。。